ここ1ヶ月程
とても体調が悪い
意を決して病院に行ってみたところ
取り敢えず
内視鏡検査
の予約を取ることになりました。
そして先日
人生初の
内視鏡検査をしてきましたよ。
私の場合は
鼻からカメラを入れられました。
まずは、
「検査しやすくする薬です」
と渡された白い液体を飲みました。
次にカメラを入れる鼻に
スポイトで
麻酔薬をちょんちょん。
そして、
「喉にも麻酔をするので。」
と、お猪口いっぱい程度の
まっずい液体を渡されました。
「飲み込まないで、喉の奥で
しばらくコロコロしていてくださいね。」
と、言い残すと
先生は出ていかれました。
えっ?コロコロ?
と、取り敢えず…
言われるがままに
喉の奥に留めていたのですが
まずい
痺れる
個室で放置された私は
誰かを呼びたくても
喉の奥の液体のせいで口を開けられない。
逃げたい
だけど…
せっかくご飯抜いて来たし…。
と、悶々としていると
先生が戻ってこられました。
「もういいですよ〜。」
「助かった」
↑
心の声
「ではね、飲み込んで下さい」
飲み込む?
こ、これを?
↑
もちろん心の声
てっきり吐き出して良いと思っていましたよ。
飲み込むなんて…。
だけど…唾液と混ざった
コロコロしていた
口の中のものを飲みましたよ。
何か、とてつもなくいけないものを
身体の中に入れてしまった気がする
そして
この、とてつもなくいけないものを
からっぽの胃は
すごい勢いで
吸収してしまったような気がする。
…とにかく準備は整い
麻酔が効いているはずの鼻から
管をいれて
何とか検査をしてもらったわけですが
カメラ初体験の私は
身体が拒否反応を起こしてしまったようで
検査が終わった途端に
ガタガタと痙攣のような
震えが止まらなくなってしまいました。
看護師さんがパタパタと動きまわり
血圧を測ってくれたり
毛布をかけてくれたり
湯たんぽをもってきてくれたりしました。
申し訳ないな〜
と
ひたすら横になっていたのですが
ふと思いました。
こんなに、心配して
優しくしてもらったのって
いつ以来だろう〜💕
ここ何年も
38度の熱があろうと、
誰にも頼れず、
洗濯をまわし、
子どもの食事を作り続けてきた
私をしみじみ思う。
今、私は、
「寝てて大丈夫ですからね。」
と
赤ちゃんに接するように
優しく背中をさすってもらったり
手を握ってもらったりしちゃってる💕
まるで
まるで
なんだか
🌹お姫様
「私って大切に育てられている
病弱で薄幸なお姫様?
↓
(その昔、私は、全校朝会で
倒れる子に憧れていました。)
うふふ💕
…と、
更年期女子の
妄想を楽しんでいたのですが
「オナラがたくさん出るので
遠慮なく出して下さい。」
「ゲップもでますからね〜」
という先生の声で
現実に戻って来ました。
ところで今回私は
部分麻酔での検査でしたが
全身麻酔で
眠っている間に検査してもらえるという
方法もあるそうです。
でも…
でもですね…
ここだけの話なんですが
寝ている間だけ
先生が変わっている(研修医とか)
ということもあるそうです。
また検査が必要になった時
どちらを選ぶか
今から悩みます。