「インテグラル・ヨーガ」パタンジャリのヨーガ・スートラ

 

をもとに、私なりの解釈を語ります。

 

 

 (32)一つの対象に集中して修練を行なう【あるいは、一つの技術を用いる】ことが、障害とその随伴症状を防ぐ最良の方法である。

 

”修習”と同じような意味になりますが、こちらも結構好きな言葉です。

 

『新版インテグラル・ヨーガ』P98 第1部30節目「病気、無気力、猜疑、散漫、怠惰、好色、誤認、確固たる境地に至り得ないこと、獲得した境地から滑り落ちることーこれらの心の散動が、その障害である。」に続いた内容です。

 

 

私たちは日々生活する中で、病気になったり、やる気を失ったり、何かにとらわれて注意が散漫になったり、

 

また、今までできていたことができなくなったり、、、。

 

そうなることは多々あります。

 

しかしそうなったとき、「もうダメだ、なんて私は、、、」と自分の能力を否定するのではなく、

 

そういう時もある。と自分を受け入れることができれば落ち込まなくて済むのです。

 

 

 

ダイエットだって、今まで順調に減っていたのに急に停滞期に入ることもあるし、

 

昨日の卵焼きは綺麗に巻けたのに、今日はぐちゃぐちゃになってしまった、そんなこともある。

 

 

物事の挑戦が、毎日順調に右肩上がりになっていたらそれは”挑戦”ではないよね、面白くないよね、

 

人生谷あり山ありだよねっていうことです。

 

 

 

その「できない」という経験はその成長過程で必要だから、そこにあるのであり、逃げるべきではない。

 

まあ、とてつもなく辛いんだけど、、、。

 

 

つまり、これをすると決めたのならば、今はできなくても、できなくなっても、やり続ける。

 

無駄な脂肪を落とすために、一日三食バランスの良い食事をし、間食をやめると決めたのならば

 

そうするべきであり、すぐには効果がでないからと言って食事を抜いてはならないし、

 

さつまいもばかり食べるべきではない。諦めてポテチを食べてもならない。

 

カラダがすっきりするまでに時間がかかるとしても、自分がそうと決めたのならばそうするのである。

 

この節でいうのは、どんなダイエット法を選んだかが重要なのではなく、

 

目標に向かって粘り続けることで、脂肪を落とすことができるよという話。

 

もしかしたら、毎日さつまいもだけを食べ続けた人が先に痩せていくかもしれない。

 

けれど、自分は”一日三食、バランスの良い食事”を続けるべきだし、

 

さつまいもダイエットの成功者に「そんなのリバウンドするよ」「体に悪いよ」

 

と言ってもならない。羨ましいからと、自分もさつまいもダイエットに転換してもならない。

 

 

 

一つの道に集中し、歩き始めたら引き返してはならない。

 

道はあくまで通過点であり、どの道を選んでも、たとえそれが遠回りでも

 

到達するべきところに連れて行ってくれる。

 

 

修習は”長い間、休みなく、大いなる真剣さをもって”である。

 

 

 

 

引用:『新版インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ』著者スワミ・ダ—ナンダ P98~103