
19歳の大学生花は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、やがて雪と雨という姉弟が誕生する。彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとしてこの世に生まれたのだが、そのことは誰にも知られてはならなかった。人目を忍びながらも家族四人で仲良く都会の一角で暮らしていたが、ある日、一家を不幸が襲い……。
血がサラサラになるよと言ってた意味がわかった。また見たい。宮崎あおいが好きになった。となりのトトロのようなノスタルジーと現代社会、地域コミィニティーが柔らかく混ざり合っている。映画館で働いている弟の友達に声をかけられた。最初は誰かわからずにいたが、年月が彼を幼児から大人にしていた。一人で帰るの寂しそうだったから家に送っていた僕が、映画楽しんで下さいと去ってった。最初っから涙腺決壊して泪が豪雨のように流れた。一人でチャリをこぎながら泣いていた。すれ違う人もいないので流れるままに

極道の妻たち
監督: 五社英雄
原作: 家田荘子
脚本: 高田宏治
音楽: 佐藤勝
出演: 岩下志麻/佐藤慶/世良公則/かたせ梨乃/佳那晃子/成田三樹夫/岩尾正隆
最初の妻たちのやりとりが好き。愛した男が狼だった。かたせ梨乃が21歳って設定なんだが、随分色っぽいので、おぼこ娘さんには見えない。昨今の若い女に出せない湿り気と華やかさ見ていて気持ちがよい。岩下姉さんも品があり、あたしはこの時代の女たちが、好きなんだなとつくづく思ったので、家田荘子みたいな髪型にしようと思った。もしくはパンチパーマにしよう形から入るのだ。竹内力の若さも眩しい。

薄化粧
監督: 五社英雄
原作: 西村望
脚本: 古田求
音楽: 佐藤勝
出演: 緒形拳/浅野温子/松本伊代/藤真利子/大村崑/川谷拓三/竹中直人/宮下順子
事故で夫を亡くした未亡人のテル子と関係を持った藤吉は、邪魔になった妻と一人息子を殺してしまった。さらに藤吉は金を貸したことを理由に人妻のすゑと肉体関係を持ち、その娘の弘子にまで手を出そうとする。弘子は藤吉から金を巻き上げ、そのまま他の男と結婚してしまった。藤吉は弘子の家にダイナマイトを仕掛け、家族もろとも吹き飛ばす。逮捕された藤吉は爆破事件とともに、妻子の殺人も自供し拘置所に送られる。その後、藤吉は刑務所を脱走し、逃亡の日々を送る、、、
実話映画。緒形拳を誘惑する伊代ちゃんの演技を見ていたら何故か井森美幸の伝説のダンスを思い出した。山田花子も真っ青なカモーンな誘惑シーンにまんまと金を渡しちゃう男性心理がギャグなのかと思ってしまった。しまいにはダイナマイトで吹っ飛ばすとは風雲たけし城か!メインかのように伊代ちゃんと拳さん表紙だけどちょぴっとしか出てないので、その辺の背景も気になります。五社作品常連の浅野温子は、高飛車な女が似合う。トレンディーもいいけどこっちのほうが好きだ。これを見て藤真利子の美しさを思い知らされた。最初は原田美枝子なんだと思っていたのを謝りたい。吉原炎上の金魚のお姉さんだ!と一人で浮き浮きしてしまった。他の出演作品も見たくなった。唯一の入浴シーンで拳さんと柳沢慎吾の組み合わせが新鮮だった。五社祭
憂きも一時 うれしきも 思ひ醒ませば夢候よ
辛いことも一瞬。嬉しいことも気持ちが醒めれば夢でございますよ
来ぬも可なり 夢の間の霧の身の 逢ふとも宵の稲妻来なくても良し。
夢のような一生の、霧のようにはかない身で、逢うといっても宵の稲妻みたいに一瞬のこと
なにせうぞ
くすんで
一期は夢よ
ただ狂へ
何になるのさ、まじめくさったところで、この一生は夢よ、ひたすら遊び狂え
閑吟集