サルバドールの朝

フランコ政権末期のスペインを舞台に、不当な裁判によって死刑判決を受けた若きアナーキスト、サルバドールとその家族や友人の戦いを描く社会派ドラマ。スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で11部門にノミネートされた話題作。サルバドールを『グッバイ、レーニン!』のダニエル・ブリュールが、彼の元恋人を『トーク・トゥ・ハー』のレオノール・ワトリングが演じる。理不尽な運命の瞬間を待つ主人公と、彼のために戦い続ける人々の姿が感動を呼ぶ。

ダニエル・ブリュールは、キルスティンと似ている。歴史背景に疎いので、長く感じてしまった。日本でいえば安田講堂、安保みたいな事なんだろうけど、ガロッテ、椅子に座らせた死刑囚の首を鉄の輪で絞めて後ろを絞る。スペインの公式な死刑執行法として1978年に憲法改正で死刑制度が廃止されるまで使用されていた。ちなみにギロチンは、あたしが生まれた1981年迄、稼動していた。フランス革命において受刑者の苦痛を和らげる人道目的で採用された。毎日がガロッテ、色んなもんが首を引っ張るがスン止め。明治大学の博物館で、係りのおじさんがフランス人は合理的だと教えてくれた。

失踪

韓国で実際にあった強姦殺人事件を元にした映画。悪魔を見たのスリリングさはないが、残虐さは果てしない。多分、被害者側から見た目線の映画だからか、被害者に自分を置き換えて見ていてもどこまで耐えられるだろう。初っ端、犬の檻に入れられ、暗闇で鼠とこんばんは!した時点で低く唸ってしまった。完全なる飼育みたいにストックホルム症候群になる可能性は皆無。ど変態な小泉純一郎風おいたんとフォーeverLove出来ないよ、痛みを伴う改革!水責め、ペンチで歯を抜かれて、生きたままニワトリの餌を作る機械でミンチにされて、残酷のオンパレード。妹を探しに来た美しく凛々しい姉さんもあっさり捕まって、えんやこらの末、小泉さんが、殺してもらうの待っていたと言い出した時には、散々女をいたぶっといてそれはないよとシュプレヒコール上げそうになった。道連れなく一人で潔く生き絶えたいものだと頭を忙しくしていたら、あっさり銃殺して、妹と同じように肉粉にしたのを弁護士に精神が錯乱していたと供述するよう促されたが、正気だったとやつれた姉さんが言っていた。そして、貴方にも娘さんはいますか?と尋ねていた。憎しみは増殖するので断ち切らないと心も身体も壊死してしまう。ただ、実践しないけどあたしが姉の立場ならと想像した。数少ない大事な人を失った場合、悪魔を見たでのイ・ビョンホンみたいに殺さず、スン止めの苦痛を与え続けたい。死にたがる者から死を遠ざけてあげたい。生き続ける苦痛が最大の復讐になるだろう。

グリッドロック

怠惰な日常をブラックユーモア満点で描く。麻薬がはびこるアメリカ社会をテーマに据えながら、それをユーモラスに包んだ脚本と主演2人の演技が秀逸。短気でいつもトラブルを巻き起こすストレッチと、物静かだがどこか普通じゃないスプーン。正反対な性格だが親友同士の2人は、僅かなドラッグを手に入れるためにいつも面倒を起こしていた。そんな大晦日の夜、女友達がドラッグの過剰摂取で昏睡状態に陥ったことから、彼らはさまざまな障害に巻き込まれてゆく。
ティム・ロスとこれが遺作となった伝説のラッパー、トゥパック・シャクール共演のバディ・ムービー。ティム・ロスが若い。個人的にはファニーゲームU.S.Aくらいの渋い感じが好きだけどこちらも危なっかしいジャンキー加減が素敵でした。劇中のこういったシーンは若干白けてしまうが、ラストのライヴシーン、三人ともCoolです。クローズで散々ヤンキー圧しの末、黒木メイサのライヴシーン見てぽかーんとなったけどこちらは微塵も感じなかった。黒木メイサが悪い訳じゃないのだけど、ケイトのアイライナーは使いやすいし。

横漏れして血塗られた岡村靖幸のサブバック、リュックもべっとりしてしまった。エビチリを弁当にしたのが事の発端。紙袋でホームレス気取りの帰り道。イケナイコトカイと甘い声が優しいので、自分を許す事にした。

いま殺りにいきます
平山夢明

怖いものはたくさんあるけど夢さんの本を読んでると1番怖いもんはなにか身に染みる。

昔の男

主題歌は浜崎あゆみ、時代を感じます。1番好きなのは週末婚。どうせあたしは顔と身体だけの女よ!藤原紀香が連呼し続けたら、浮気したんや!並に浸透したのに残念。富田靖子がこのドラマのサワークリーム。


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