印象派「モネからアメリカへ」展に行って来た。


アメリカの印象派画家って知らない分野だから新鮮に映ったな。19世紀後半、日本も含め国外から多くの画家たちがフランス印象派を学び、技法を母国に持ち帰ったんだね。


今回展示されていた作品も空気やもやを表現した繊細なタッチがある一方で筆跡がわかるくらいの力強い厚塗り。画家に感性が如実に表されているのが印象派の特徴が見られた。


ただ、アメリカに渡った時点で真似られた印象派なんだけどね。とは言えハッサムは本家印象派画家に劣らぬ出来だと思った。

お馴染みモネやルノワール、ピサロ、シスレー、セザンヌの作品も観られて比較しながら楽しめる展覧会だと思うよ。

4月7日まで東京都美術館で開催中。