土方歳三にロマンを感じる人って京都時代か、函館時代か、分かれるんじゃない。

後者は敗者の美学を好む人が多いのかと思う。
今回函館を訪れて土方歳三の史跡を巡ってそんな気分に浸ってみた。

土方歳三の函館への行程は退路であり、自身が望まなくともそれは紛れもなく散りゆく運命であり、それをロマンチックな史跡として残っている。

彼自身は、熱く野心を持つような人物ではなく、あくまでその時の立場に応じた最善の対応を間違いなく実行していた、有能で冷静な人物といろんな人が言ってね。

そんな人物であれば明治の要職についてもおかしくないのに?
でも榎本武揚と袂を分かって一本木関門で果てたのは武士の本質と限界を肌で知っての行動なのかな。

今を生きる我々も限界や不条理に気づいた時どんな行動をとるべきか、自分の本質って何か、考えてみるいい機会になりました。

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