ご訪問ありがとうございます
みぃこと申します
田舎で3人の子ども達
(中2女子、小5男子、小1男子）に
毎日振り回されながら
子育てを楽しんでいます
うまくいかない日もあるけど
ぜひお付き合いください
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こんばんは
今日はおむすびの日なんですね
というわけで
我が家の今日のごはんはおむすびにしました
雑でごめんなさいね
具はシーチキンとゆかり。
子供たち、ヤッターと大喜び
おむすびにすると
たくさん食べてくれるから不思議
27年前の今日
阪神淡路大震災が発生しました。
当時、私は高校2年生で
震災の日はなぜか朝5時に起きて
数学の宿題をしていました。
多分提出忘れか
切羽詰まってたんでしょ
普段はそんな朝早くから勉強はしません
岡山は地震には無縁の地なので
5時45分発生した地震のことは
今でもよく覚えています。
トラックが家に激突したような
激しい横揺れに長時間襲われました。
美しい神戸が黒煙を上げ
一瞬で
変わってしまったことに
言葉を失いました。
父はＪＲの新幹線の電気軌道部で
働いていたので
震災後は摩耶トンネルの復旧作業に
月のほとんど、神戸へ行っていました。
地震で阪神高速はなぎ倒され
ＪＲ・新幹線もすべて分断されていたので
満足な物資が届かない中
大変な避難生活を送っていた方のことを
考えても、とにかく
1日も早い復旧作業が緊急の課題でした。
父が神戸へ向かう前日の夜には
米一升を何回か炊いて
母ともろぶたに100個近い
おにぎりをせっせせっせと作りました
感染症対策が厳しい今なら
信じられないですよね
でもそれくらい物資も
満足に届かない状況だったんです。
どうかみんなが無事に帰ってきますようにと
母と無言でただひたすらに握りつづけました。
父から聞いたのですが
震災直後の新幹線のトンネルの中は
ゴーンゴーンと不気味な地鳴りが響いていて
天井からはパラパラと石が落ちるなど
二次災害も発生し
大の大人でも
逃げ出したくなるような怖さがあったそう
手に塩をたっぷりまぶして
アッツアツのごはんを
ぎゅっぎゅと握った記憶は
手が熱くて、痛くて
胸の奥がキューっと苦しくなるような
切ない思い出です。
もちろん被害に遭われた方達の
苦労にかえればこんなもの
大したことではありませんけど。
その2年後、大学進学で
父が復旧作業に当たった神戸に
私が住んだのは何の因果だろうと
不思議に思ったものです。
父は私の引っ越しの日に
自分が復旧にあたった駅、線路が
美しく様変わりした様子を
感慨深く見ていました。
今日は
温かい食べ物を食べる事が
出来ている事に感謝しながら
子どもたちにも
この話をしたいと思います。
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