こんばんは
今日は針供養の日ですね。
我が家は、学販関係の縫製工場を営んでいるので針と糸は命みたいなもの。
もし出荷後でもハサミ一本なかったら
トラックを呼び戻すくらい鉄や針には神経質
もちろん、検針機はありますよ
それくらい商品に対して
神経質になりなさいよ、という考えです。
人が着るものですから
安心・安全第一
ものを大事にするというのは
日本人が昔から大切にしてきた
考えですよね
先日、某野球選手が
メジャーリーガーがグラブやバッドを雑に扱ったり、使い捨てにすることを嘆いていました。
一流野球選手ほど
グラブやバッドを大事にします。
それは私達職人にとっても同じで
針がもし折れたら
検針機で引っかからなくなるまで
原形を拾い上げ、針を修復し
上司に報告します。
それぞれの扱い方で全く動きが異なるミシン。
道具はやはり大切にしたいもの。
外国ではモノを大切にするという考えが
あまりないのか、残念ながら
研修生が使っているミシンはよく壊れます
釜を外して、すべてのゴミを取り、油を差して、大事に大事に扱えば蘇る日本製のミシン。
メイドインジャパンの素晴らしさ改めて感じます
今日は仕事なので針供養には行けませんが
近くの神社にいつも使用済みの針を
供養しに行ってます。
今週末、子どもたちと行こうかな、と主人。
子どもたちにもモノは大切に
口が酸っぱくなるほどいつも伝えています。
きっといつかその言葉の意味が
分かる時が来るかな。
モノを大事に出来る人は
自分もヒトも大事にできるということを!
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