「あっ」と言う間にGWも終わったな。恥ずかしながら連休前と殆ど変わり映えのしない連休明けだったぞ、昨日は。


 連休は「どこにも行かない」主義なので、運動不足を避ける為、「一日一万歩」を目標にひたすらウォーキングに励んだ。雨こそ降らなかったものの、寒い寒いGWだった。それでも至るところで青葉が目にしみる。命あることを感謝した。


 街の中を歩いていて気が付いたことがあった。エスカレーターは勿論、歩道路に至るまで、仙台市街は右側通行する人もいれば左側通行する人もいて、はっきり言って「無法地帯」である。最近の言葉で言うと、「ゆるい」と言うらしい。(。・ε・。)


 ふと思い出したのは、某科学者の一説で、「ある人口を超えると誰も指示しないのに不思議と秩序が出来上がる」らしい。

 この「ある人口以上」の町というのは「東京」のことで、電車に乗車する際にもきちんと順番に並び、降りる人が降りてから乗るという「秩序」、エスカレーターは必ず「左側が止まって乗る人」で「右側は歩いて乗る人」専用という「秩序」が出来上がっているな。確かに東京は。

 東京に住んでいたら「当たり前」だと思っていたが、大阪ではまずこの「当たり前」が通用しないことがわかって、びっくらしたことがある。つまり大阪も「ある人口以上」の都市ではないのである。


 然るにさらに「ある人口」に達しない仙台市街と来た日には「自然のルール」が成り立ちようがないわけだ。人口密度の低さは歩道の幅のゆったり感にも伴い、緊張感を失う。ルールを作る必要がないなんかないわけだ、これも「当たり前」だな。


 因みにその某科学者が言うには、「ある人口以上」になると、ひとたび何か起こった際に、「取り返しのつかないパニック状態に陥る可能性が高い」とのこと。そこに蠢く人々の誰しもが本能的にリスク回避を行っている緊張感が味わえるのは、やはり東京なんだな。


 おい、どうでもいいけど、スマフォ見ながら歩くなよ、

危ないじゃねえか!!!ヾ(▼ヘ▼;)