大人になれば誰でも、いやでも自分の「嫌な部分」が両親のどちらかに似ていることに気が付く時がある。肉親だから余計に「つらい事実」である。南無三。


 「心はオジサン」は性格的には十二分に「嫌なところ」も「いい?ところ」も両親に「ウリ」であることを自覚しているので、これはもう何も言うまい。


 しかしながら、あまりにも有難くない遺伝?と言えば、母譲りの偏頭痛であろうか?月に1,2回程度は、「何も考えられない」ほどの偏頭痛に悩まされるのは、非生産的であり、もちろん苦痛であり、たまったもんじゃないわけだ。

 母が亡くなった後、妹から「よく『頭が痛い』と言って昼間に寝込んだりしていたよね。頭痛薬が手放せない人だった」という話を聞いて、そうか、そうだった。こりゃ遺伝かも・・・と思った次第。

 自分に合う頭痛薬は出張に行こうがどこにいようが手放せないところも「ウリ」である。妙なところで「血が争えない」ことを感じている。