誰だって病気になんかなりたくない。当たり前のことだが、健康に過ごせることが一番だ。(既に今日のタイトルが「怪しい」な)(・・;)


 数少ない経験ではあるが、入院した時のことを思い返すと、何が「問題」かと言えば、とにかく「自分のことしか考えられなくなる」ことである。つまり、他人様のことなど考える余裕がないくらい、吐き気はするわ、痛いわ、つらいわ、で、のたうち回るわけで、勿論、本人が一番つらいわけだが、「自分のこと以外、考えられない」というのが一番つらいことだと思うのだ。


 先日、「心はオジサン」が、これも数少ないが尊敬しているある方が大きな手術をされる直前にお目にかかった。本題が勿論あったのだが、8割方、、その方の病気と手術に関する話題に終始した。これは今までにない経験だったので、人格の高低は関係なく、病というのは、それほど「人間を蝕む」ものなのだと、あらためて実感したものだ。


 元気でいること、それだけで生活も人生も、ある意味、明るくなるのではないだろうか?逆に病にある状態は他人のエネルギーも奪い取る。当たり前のことなのかもしれないが、あらためて健康であることに感謝しなければと思ったりしている。