先日、仕事で静岡県の熱海&三島方面に行った。帰りに三島駅の待合室でビジネスパートナーと打ち合わせしていたら、隣の席にどかっと腰かけたハゲオヤジ(すいません)、これが久々に会う知り合いだった。

 そりゃもう、驚いたの何の。だって想定外っしょ?三島くんだりで出くわすなんてさ。こういう「偶然」を「偶然ではない」と思いたくなる瞬間だ。


 先月も気仙沼に行った時に、恐らく先方は会いたくないだろう(「心はオジサン」にね)と思われる人に「偶然」出会った。軽く会釈した程度で別れたが、その後、次の訪問地でも同じ人物にばったり出会う。これはもう、単なる「偶然」で片づけたくないと思ってしまう。こういうことが最近多い。


 その前をたどれば、定宿にしているホテルで東京の親類にばったり出会ったことかな。連絡をとりあっていたワケでもない。むしろ疎遠にしていた。にも関わらず「ばったり」である。双方さすがにこれにはびっくりしたね。


 「心はオジサン」はいかなる宗教の信徒でもない。だが、こういう事が続けば、神秘的な力学が働く時というものがあるのだと信じる。そして、これは、目に見えない何かが何かしらかの「行動をとれ」と指示しているのだと思うことにしている。特にへろへろほげほげの状態が続く時にはね。そしてあらためて「生かされている」ことに感謝し、「活かされる」役目があるのだと確認したりして、まあ、実際「おめでたい奴」なんである。