以前たびたびダイエット(反対)について書いたところ、知り合いから「自分が太ったことの言い訳にしている」と指摘され、脂汗をかいたっけ(-"-;A。

 

 実際、花もはじらう20代の頃に比べれば、これは「中年太り」としか言いようがない現在だ。この10年間で少なくとも3kgは太った(--;)。

 面白いのは、汗をかくようになった。子供の頃から、新陳代謝が悪いらしく、ほとんど汗をかかない体質だった。小学校でマラソンとかやらされて、周囲がぜいぜいはあはあ顔を火照らせ、汗だらだらなのに、「涼しい顔」をしていた幼少時代を思い出す。よく貧血で倒れたりもしていたので、まるでゾンビのごとき思春期であった。(-。-;)


 しかしそれがどうよ。真夏日が16日も続いた仙台で、毎日、外出するたびに、想定外の汗をかくようになり、自分でも驚いている。太ったからかなと思うようになったのは最近だが。

 加えてヒールの靴で外を歩き回ると1時間もしないうちに足が悲鳴を上げてくる。明らかに膝に負担がかかっている、と気が付いたのも今日この頃。これも恐らく太ったからに違いあるまいね。


 たかが3kg、されど3kgである。ダンベル3kgって重い。その分が体についたと考えれば、これはあちらこちらに影響が出てもおかしくない。汗をかくのは「いいこと」らしいけれど、膝に負担はあきまへん。


 年とるっていうことは、「自分だけは特別」と思っていたことに少しずつ気が付いていくという意味合いもある。若い頃と違って、容易に落ちない脂肪を見ながら「成すすべもなし」と天を仰ぐ残暑かな。