先週半ばから仙台も急激に気温が上昇し、その途端、待ってましたとばかりに持病の偏頭痛が踊り狂いだした。いや、もう、その狂乱ぶりと来たら、とにかく何もする気が起こらないほどのもので、ちょっとでも動くと頭のどこかがずきんずきんと痛み出すものだから、「怖くて」何もできなくなってしまうのである・・・


 ここ数か月ばかり、姿勢の矯正に努め、ある簡単な運動をし始めたら、すこぶる体調よく、近年にない「すがすがしさ」を味わっていたのだが、この猛暑に、さしもの「絶好調」もへたれ気味である・°・(ノД`)・°・今は顎だして、婆のように歩いてますのや・・・



 珍しく自宅のソファで身動きとれないまま、オリンピック中継などを凝視しておったわけだが、面白いことに気が付いた。柔道でも体操でも、メダルをとれるか否かの分かれ目が、その時の選手の顔というか表情で、何となく「わかる」のである。北島が100mの際にほんの一瞬見せた気迫負けの表情(時差ボケ説もあるけど)、あの瞬間、あ、これはメダルとれない、と感じた。

 少しの隙も見せず闘争心を持続させた女子柔道52kg級はすごかったぞ。闘争心を継続させるなんて並大抵のことじゃない。人間そう強くないからね。


 なんてことを思いつつ、「痛いの痛いの、飛んでいけ~」と祈る今日この頃。

例年、8月の1,2週間程度で暑さのピークが通り過ぎる「仙台の短い夏」に期待したい。