沖縄も寒いです。
同僚は半袖、アロハシャツを着て「寒い」を連発していました。
今日は物語風に自分の心にあるドロドロとしたものを吐き出してみたいと思います。
トカゲのシッポ切りをしている各テレビ局…
自分の会社は大丈夫かと心配する前に…あのドラマのテレビ局に目を向けて欲しいのです。
あらかじめお断りしておきますが、以下の文章は全てフィクションです。登場する局名や登場人物は全て架空のものです。
不治テレビが助かる方法があるって言ってる女の人に今朝偶然出会った。
九段会館の手前の交差点で大学時代の友人を待っていた時に、私が読んでいた新聞の見出しを見て話しかけてきたのだ。
「この人どこかで会ったことがある気がするなあ…」…彼女の足元で銀杏の葉がカラカラと舞っている。
彼女によると、
「不治テレビはまだマシよ。人を抹消してはいないから。でもね”東京BUサイクTVStation”(略してTBS)はね4年半前に公開処刑のようなドラマを作って平気でオンエアしてたんだから…人一人の命を奪ったかもしれないドラマなのに、どこのテレビ局も雑誌も新聞も報じなかったのよ。今一番騒がれているのはこのTBSのはずなのよ。
確かに不治テレビもお粗末だけど、このテレビ局のあのドラマだけはおかしい。
このドラマ撮影半ばで準主役の人が亡くなったのに誰も突撃取材なし、仲間からのコメントなし、平服で少人数がお別れ、翌日火葬、当日の時系列めちゃくちゃ、亡くなってすぐに自ら命を絶ったことにされたのよ。不治テレビはこのTBSのドラマについて検証してジャーンッと報道しちゃえば良いのよ。世の中の人はなんだ不治テレビはまだマシだよね…ってなるよ。そう思わない? みんなで不治テレビに”ちくっちゃいましょ“と言ってみるのよ!
この亡くなった俳優の所属事務所にはね、泣く子も黙る元警察庁長官がいるからそいつに頼めば自ら絶った命ではなく他人に奪われていても自分で絶ったことにされちゃうのよ。
多くの人から長い間誹謗中傷されても助けなかった事務所とTBSそして国民向けと謳っている半島寄り放送局、アイツらみんな不治テレビ以下…
不治テレビの存続をかけてこのぐらいでかいスキャンダルを局員をあげて調査し、報道したらきっと国民は見直すよ。自分の局の反省番組も同時進行で…
朝から晩までTBSのこのドラマの疑惑を追って追って追いまくるのよ。
このドラマの監督は今や次長だってよ。笑っちゃうね。誰の命令だったの?局長?
あの人を使い続けた事件も確かに酷いのは分かってるけど、やっぱり公開処刑のようなドラマを作ってそれを公共の電波を使ってわざと観せるあの神経は尋常じゃないよ」
彼女は一気に捲し立てた。
彼女の話を頭で整理してふと顔を上げると、彼女はもう九段下の駅の階段を降りていた。長い黒髪、緑色のロングコート…コツコツという音だけが静かに響いていた。
誰だったんだろう。