今日は風が強くて「あーこの時期がやって来たのだなあ」と少しだけため息…
お天気は良いのに立っているのが精一杯の強風…
こんな感じの日々が数日ごとに春まで続きます。
春馬くんという人物が短い人生だったけれど、平凡ではなく、全てにおいて抜きん出ていたのは、どういう生い立ちがあり、どのような経験があの唯一無二の誰も傷つけない優しく澄んだ目と心を培ったのか、きっと誰もが気になるところだと思います。
今朝いただいたgakunohana さんの春馬くんの幼少期についてのコメントにヒントがある気がしています。gakunohana さん、掲載を許可していただきありがとうございます。
----------------------------------------------------------
九重小時代の春馬くんのことを、この一週間ずっと考えていました。
お母様と二人暮らしだった時期、春馬くんはものすごく仕事をしていますよね。「金融腐蝕列島」も「ナイル」も、「真夏のメリークリスマス」も寝台急行も、長太も伊織も……みんなこの時期です。
本人が九重小のことを「あまり覚えていない」と言っていたのは、休むことが多かったからかもしれません。でも、サッカーを始めたのはこの頃で、真鍋小に転校してからもしばらくは練習しに帰ってきていた……。
クラスメイトのツイートによれば、「礼儀正しくて優しかった、プライドが高いという印象もあった」そうですが、春馬くんの人間形成において、この3年間がきわめて重要だったのではないかと私は思っています。仕事現場と学校と家庭、その三つの世界において、負の感情を含むすべての感情を体験したのではないでしょうか。普通の小学生より、ずっと濃い密度で。
他者に不満をぶつけたり攻撃したりするかわりに、自分自身と深く対話し解決策を探っていく……そこが春馬少年の非凡さでしょう。
真鍋小では、親友になる双子さんと出会い、「森の学校」の撮影を経て、ある意味、肚がすわったのでしょうね、「日本一の俳優になるんだ!」と。
それ以前の日常があった風景に触れ、今、春馬くんをより愛しく感じています。