時を戻せたとして、一回だけ春馬くんのそばに行けるとしたら…皆さんだったらどうします?
私は…春馬くんが一人旅をしている様子をそっと少し離れたところから見届けていたい…
あーもうゲートのそばに行った方が良いんじゃないかなっていう時はそれとなく「もうすぐ飛行機乗るところ!◯◯行き!」と電話しているふりして知らせたり…三つ先の向かい側の席から一生懸命本を読む春馬くんの横顔とページを捲る美しい指先を見つめたり…
現地について迷子になりそうだったら、「もしかして◯◯に行きます?」「えっと君は?」「日本人の人って大概◯◯に行くから」と言ってさりげなく道案内…
ストーカー気味の私…少し離れたところからのはずじゃなかったの?
春馬くんが無事バスに乗るところを見届けようとバスを見上げると春馬くんが窓に張り付いて「ありがとうね」と唇を動かし、私は親指を立ててニッと笑う。バイバイと手を振る春馬くん…
このぐらいがちょうど良い…
見知らぬ旅人同士…
まだ火曜日だというのに週末の夜思い浮かべる妄想の世界に突入…
多分春馬くんはひとり旅に出る時、最高にHappy だったと思う…だから見届けたい。
誰にも邪魔されず、監視されず騒がれず…
自由でいたいといつも言っていた春馬くんが立てた旅行の計画…
全ての旅程を自分のために…
幸せそうにしている春馬くんのビデオを観たり、記事を読みながら泣き笑い…
春馬くんの映画やドラマを観て一瞬だけど春馬くんがもういないことを忘れそしてまた虚無感に襲われてどーんっと落ちる…
こんなことを四年と二ヶ月続けている。
海のはじまり…意地悪な人が1人も出てこないドラマ…こういうドラマが良い。
カネ◯とは雲泥の差…
春馬くんが最後にいた現場があの意地悪な現場だったことが残念で仕方がない。