あの頃私には、あのドラマについて語る事ができる人がいなかったし、仕事以外の、本の編集もあり、このブログも書いていなかったので…忘れかけていた走り書き…放送が終わってしばらくしてから書いたもの…
今日は今の気持ちも加えて…
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このドラマでは春馬くん以外はみんな何かを知っていたはず…だから春馬くんがひとり、演技の上でも空回りというか浮いているように思えて仕方がなかった。
春馬くんは一生懸命なのにみんなシラけていたような…
そして観るのが辛かったし、観ていて違和感を感じてしまった。
いけない、いけない、これは春馬くんの最後の作品、頑張っている春馬くんに対して失礼だと必死に自分に言い聞かせていた。
ラブコメなのに笑えない、人相まで変わってしまった春馬くんが気になって、衣装が変で…ブカブカで…
テニスの時のあの紺色のV字のシャツは何?
今でも思う…あのドラマの衣装担当は誰?
ど素人?
K刈さん、怖い!父(ドラマの中)としての愛情を感じない!
何この緑色のシーツ?なんで手を伸ばしてるの?
これが最終回の冒頭?
これが最後の作品?
できれば放送しないで欲しかった。
春馬くんは真面目だからこの作品を愛そうと頑張ったと思う。疑うことをしない人だから…
おちゃらけている春馬くんがやつれすぎていて、笑えない、楽しめない、ストーリーに集中できない…
ひねくれている私の根性は、いつもよりもっとひん曲がっていた。
これって春馬くんとファンへの嫌がらせ?
見せしめ?
そんな風に観ては春馬くんに失礼だと思いながらも、「本当はもっともっとカッコ良い春馬くんなのにこのドラマではどうしちゃったの?」…
思わず目を逸らしたシーンもあった。
バームクーヘン投げシーンと4話冒頭…
時が経ってもトラウマになっているあのドラマ…
胃が痛くなる…
大陸にひとり取り残されるような感覚がある。
あのドラマのあの演出家たちがやったことは罪深い。
全てのきっかけを作ったのではないか?
やめよう(春馬くんへの嫌がらせ)と言う勇気はなかったのだろうか?
やりきったって何?
あの人たちの正義って何?
胸を張ってあのドラマが素晴らしいと言えるとは思えない。
あのドラマが出演作品最後の作品ということが残念で悲しい。
本来、きちんと台本通りもっと優秀でまともな人が監督、演出をしていたなら、当初やる予定だった監督がやっていたら、春馬くんは生きていたんじゃないだろうか?
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計画に関与したのは私達が考えているよりもっと多くの人かも知れない。
世の中がひっくり返るぐらいたくさんの人…
関与はしていないけれど、あの現場で何があったのかを知っている人はかなりいると思う。
人生のほとんどを撮影現場で過ごした春馬くんの最後の現場が、明るい現場ではなかったことだけは確かで、そこのところが一番悲しいし残念だ。