天外者が終わってすぐにホテルに戻り楠見彰太郎さんのラジオを聞きました。(楠見彰太郎のくすくす☆Night)
momokenさんのおかげで知らなかったエピソードをたくさん知ることが出来ました。ありがとうございます。
聞き逃した方のために楠見彰太郎さんがお話した内容を箇条書きでお伝えします。(楠見さん=師匠)
1.TWO WEEKS の主題歌を歌うことを師匠に伝える
2.TWO WEEKS の初日の撮影が終わってから稽古をする。この日は鈴木亮平さんも一緒に稽古。
一眼レフを持参していた。
春馬くんを教えるようになった経緯を説明=春馬くんが観にきていたある俳優さんの舞台での殺陣を観て春馬くんが感動し、その俳優さんに誰に習ったか訊いて紹介してもらって、指導を仰ぐようになった。
3.日本製のインタビューについて:
日本製の北海道での撮影の帰りに(夜10:00)殺陣の稽古がしたいと連絡があったが渋滞に巻き込まれて到着は夜中の12:00…午前2:00まで殺陣、居合、刀、体の使い方の稽古。師匠が春馬くんを送っていくが、安心したのか眠ってしまう。
「春馬くん、着きましたよ。料金は…円です」などと言っていたそうです。
「送ってあげるよ」と言うと「いいんですか」と可愛く言っていたそうです。
4.春馬くんには師匠が知る限りの全てのことを伝えたかったそうです。
5.着物の左には大切なものを入れるとか右には不要なもの、武士道の精神を教えた。
6.髷を落とす時の作法も師匠が稽古場で見せたそうです。(模擬刀を使って髷の後ろを切るところ)
7.五代友厚さんは薩摩示現流(じげんりゅう)だったのではと師匠は考える。薩摩示現流とは、薩摩藩を中心に伝わった古流剣術。
春馬くんに本をあげた。
所作を指導。
8.映画では観ていただける形にする。リアルとは違う。
9.映画はみんなで作るもの。
アクションコーディネーターの中村 健人 (なかむらたけと)さんの名前も上がる。
10.「春馬はセンスがいい」、「役者として欠かせないセンスを持つ」
11.師匠は春馬くんと同じ目線で作品のことを考えていた。
12.大河について:
春馬くんは吉沢亮さんが「青天を衝け」に出演することを心から喜んでいたし師匠も彼を教えた。
吉沢亮は寡黙で「お前頑張っているなあ」と声をかけたら、「はい」と静かに答えたそうです。
間違ったことを言う人がいるけれど、春馬くんは喜んでいたし、吉沢亮さんを認めていたと…
13.春馬くんが亡くなったとされる日、師匠はNHKにいた。
14.鈴木亮平さんから5回ほどメッセージ
15.インタビューに数回答えたが鈴木亮平さんは「春馬くんは師匠のことが大好きだったから師匠が春馬くんのことを喋ってあげた方が良い」と言った。
数回答えた後辛くなりその後はお断りした。
16.締めくくりとして…いつか世界に出る時には春馬も連れていくからな…と力強くおっしゃっていました。やはり日本を出て海外で活躍するという夢を春馬くんは師匠に話していたのでしょう。
今夜はオープニングにFight For Your Heart….
24分ぐらいでYou とNight Diverを続けてかけてくださいました。
事務所のOKが出たものと思われます。
メモをとりながら今日は聞かせていただきました。
天外者を観てきたばかりにこのラジオを聞いたので、髷を切るシーンなどのお話がスッと入ってきて、すごい一日だったなあと思います。
今夜改めて天外者を大きなスクリーンで観て感じたのは、この作品を映画好きの人に一度じっくり観ていただきたいということです。
殺陣のシーン、髷を切るシーンの所作が素晴らしい…
三浦春馬ってすごいときっと分かると思うのです。
夜中の二時までお稽古…こんな役者さんっているのでしょうか?
今日映画が終わったらバースデーソングを歌い出した方がいて感動しました。私も席を立ち、歩きながら歌いました。
今日は映画を観ながらいつもよりたくさん泣いていました。
やはり生きている春馬くんのお誕生日を祝いたい…
時間薬が全く効きません。
春馬くんに逢いたいです。