朝起きるとまずはコーヒーを淹れてお線香を上げることが日課になっている。
今日は台風が近づいているからか少し風が出てきた。
今日は「樹木希林の言葉」桑原晃弥著を読んでいてふと春馬くんが確か樹木希林さんのことをお話していたなあと…
ここでやはり精神を病んだ人は言わないであろうと思われることを春馬くんが語っているところを発見した。
「よりよく生きる」…などと自ら命を半年後に絶ってしまう人が言うだろうか…
https://fumufumunews.jp/articles/-/16788?page=3
生きたくない人は「より良く生きる」とは言わないと思う…
しっかり生きる、役目を果たす…こういう言葉も言えるかなあ…
自由に使える時間があるとこの疑問のループにハマってしまう。
時々考えることをやめたいと思うことがある。
それでも春馬くんの短過ぎた人生を仕方がないと諦めることが出来ない私がいる。
春馬くんが病気で亡くなったとか不慮の事故で亡くなったとしても何らかの後悔はファンとしてあっただろうしとても悲しい気持ちには変わりはないだろうけれど、あの7月18日に感じたあの違和感はうまく言葉にできないものだったし、今もそのざわざわが消えることはない。
自分勝手で申し訳ないが、不可解な春馬くんの事件があってから、3年以上深い眠りが得られず、「誰か知っている人は教えてよ」と心の中で叫んでいる。真相が知りたいのは自分のためなのかもしれないと思うと罪悪感がある。
大よその理由や関わりのある犯人が予想できても「私がやりました」という人が出てこない限り、喉に魚の小骨がずっと刺さったままのような感覚が残っているけれど、平気な顔してご飯を食べて、今日もこうして生きている私…
春馬くんがいた場所に行き、春馬くんが関わった人々と会ってお話しても虚しさは変わらない…
春馬くんがいないから…
自分の身内が亡くなったこと以上に立ち直れずにいるのはなぜか…わからないことだらけだから…
自分勝手な私は、ずっと同じ場所で「どうして」という言葉を何万回も呟いている。