今日は日本文化というクラスのひとりの生徒の最後の日だった。

アーカンソー州に引っ越す彼女はいつもニコニコとしていて、お花が咲いたような明るい生徒だった。

上の写真は彼女にもらったカード…

軍人は転勤がつきもの…

私の生徒たちは高校を卒業するまでに4-5回転校する…

私の授業が好きだったと言ってもらえて嬉しい…

今日はまた彼女の背中を見送りながら泣いた。

別れは辛い…

最近涙腺が弱くていつもウルウルしている。


今日、フィリピン人のお母さんを持つ生徒が(日本生まれ日本育ちで英語はまだまだ)以前のお母さんの彼氏に酷い扱いを受けていたと少し微笑みながら私に告白し(お母さんはずっと結婚せず五人の子供全員がお父さんが違う)不覚にも泣いてしまった。お母さんを庇う生徒…

フィリピンから日本へ来て夜の世界で働き続ける母親…学校に来ないで赤ん坊の面倒を見ることもある生徒…常に子供五人を抱えて男のところに転がり込むしか術がないお母さん…

横浜から逃げるようにして沖縄に来たときは、知らない人の家に一年間泊まり、中学一年生の時の一年間は学校に通わなかったという…

それでも彼女は笑みを絶やさない…

彼女はたくさんありがとうございますと言う。

彼女は大丈夫だと思う。たくさんの人が助けてあげたくなる笑顔とありがとうがあるから…

ありがとうと笑顔…

自分のできることを出来るだけしていきたい。


私の学校は休みではなかったけれど皆さんは秋分の日でお休みだったのですね。

春馬くんだけのお墓があったら行きたいですよね。

10月の母の一周忌で東京に帰る時、築地本願寺、行ってみようかと思っています。

そこに本当に春馬くんの納骨がされているかは定かではないけれど…


今週末はもう一度じっくり斎藤先生の本を読ませていただきます。そして春馬くんの頑張りに努力に背中を押されたい…


皆さんの週末が穏やかでありますように!