おはようございます。
今日も皆さんの一日が春馬くんと共に穏やかでありますように!
gakunohana さんより春馬くんの素敵なエピソード、第二弾が到着しましたので早速お届けいたします。 gakunohana さんありがとうございます😊!
「スーッと近づいて来る春馬くん」のパターンが多いですよね。ハイヒールのヒールが側溝にはまった女の人にもスーッと近づいて来てましたし、ベビーカーを持ってくれた時も、柴咲コウさんのメイクさんのスーツケースの時も、新幹線の荷物を棚に載せようとした時も、空港のお手洗いで小さな男の子を連れて来てくれた時も…
やっぱり春馬くんは超人天使、春馬くん…
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2016年2月3日、春馬くんは「わたしを離さないで」のロケで、茨城県北西部、那珂川沿いの「道の駅かつら」を訪れました。美和のルーツを確かめに行った帰り、いったん別行動をとっていた恭子と友彦が美和と合流し、美和が恭子に「ごめん」の絵葉書を渡すシーン、その道の駅です。
三人のサインは、食堂に入ってすぐ右手の壁に、撮影時の写真とともに並んで飾られていました。春馬くんのサインにだけ、こんな添え書きがあります。
「お世話になりました。スタッフへのお茶の用意など、ご気遣いとても嬉しかったです。ありがとうございました。」
サインの添え書きは、春馬くんの場合めずらしいことではありませんが、今回の訪問で、そのいきさつを知ることができました。
サインの壁に接したテーブル席につき、ざるそばを注文、断って写真撮影。店員さんに「この撮影のときにいらした方、今もいらっしゃいますか?」と尋ねると、「私もいましたよ」と。
追悼メッセージ集を作っているので、と話し、メッセージをお願いすると、「店長を呼んできます」と。
現れたのは、快活で気さくな感じの男性店長さん、日曜の午後のお忙しい時間にもかかわらず、対面に座って、撮影の日の春馬くんの様子を話してくださいました。
撮影班の一行は、お昼過ぎに到着。どこかで昼食をとってきたのか、春馬くんは道の駅でさっそく歯を磨いていたそうです。
店長が春馬くんと直接言葉をかわしたのは、夕方の休憩時でした。俳優さんたちはみなスタッフに固くガードされていて、遠くから眺めているだけでしたが、春馬くんが店長にすーっと近づいてきて言いました。「ここで一番おいしい干し芋はどれですか?」
店長が教えてあげると、春馬くんはそれを箱買い、スタッフや共演者に「食べて」と言って配り始めたのです。
店長は春馬くんのあたたかい人柄に感激し、干し芋だけでは喉がつまるだろうと、それから職員たちとお茶の支度をしたのだそうです。サインの添え書きの「スタッフへのお茶の用意」とは、つまり、春馬くん自身のふるまいがもたらしたものだったのです。
「とにかく、私が感じたのは彼の誠実さ、周りへの気遣いやあたたかさ」と、店長。
「ドラマのあとは気になって彼を追っていたけど、ほんと、いい男になってたよねえ、色気も出て……」
嬉しくて、悲しくて、私はズズッと蕎麦湯をすすり、涙を隠しました。
春馬くんと女優さんたちは休憩後、外のジェラート売り場の前でジャンケンをしたそうです。あぐり役の女優さんが負けて奢ることになり、キャーキャー言いながら、みんなでおいしそうに食べていたそうです。
キンキーブーツ初演の数か月前、まだ25歳の春馬くんでした。