これは韓国に行った時の春馬くんかな?
この日の春馬くんもめっちゃかっこいい!
調子に乗っていたら目の調子が悪くなって来た。
目に合う眼鏡が必要なんだと思う…
本が読みたくてウズウズしている…
今日もまた少しだけ「hm の大冒険」にお付き合いいただこうかな…
グアムに住んでいた時、公共バスに乗ったことがあった。グアムの時間も人もゆったり流れていて、日本のバスや電車に乗り慣れた人には耐えられないようなことが起こる。
ある日車が故障して公共バスに乗った。グアムの首都アガニア(ハガッtニャ)に行こうと思っていた。ふと気がつくと見慣れない風景が飛び込んできた。
あれ?こんなところに停まるはずじゃ…と顔を上げたら隣に座っていた男の人が、「ふざけやがって…心配するな、俺が何とかする」と言った。
前方のバスの運転手を見ると、アイスクリーム屋さんの前にバスを停め、窓からアイスクリームを受け取っていた。私は「あらまあ」と呆れてはいたがこれもありなんだなあと妙に納得していた。
隣の席の男は小さく低い声で、「ふざけやがって…」と言ってから大きな声で「テメエ、順路と違う所に勝手に行くんじゃねえ」と怒鳴った。
運転手は無視をしてそのままアイスクリームスタンドのお兄さんとおしゃべりを始めた。
私は隣の男の苛立ちを感じたが窓側の座席にいたから身動きが取れず下を向いた。
その時男がポケットに手を入れ銃の取手の部分を持って「確かにある」ことを確かめた所を見てしまった。
「あ〜もう終わりだな」と思った。見なかったふりをして窓の外に目をやるとバスが動き出した。
男は「心配しないで。次に順路変更したらこれでアイツをズドーン!」…と言った。
私は心の中で呪文のように、「心配するだろう?するよ!やめてよ。勘弁してよ…」と何度も呟いた。英語が話せない、わからないふりをして目をぎゅっとつぶった。次のバス停で男は何事もなかったように運転手に向かってThanks (ありがとうね)と言って降りていった。
えっ?何?嘘でしょう?
何だったの?
置いてけぼりをくらった子供が放心したような状態でしばらく立ち上がれず、私は降りるはずの所を逃していたのだった。
その後この話をたくさんの人に話したけれど「よくある話」としてしか聞いてもらえなかった。
日本にいたらまず考えられないことが起こる。
hmの大冒険はまだまだ続くのです。