私のこのブログに辿り着き、お忙しい中読んでくださる全ての皆さんに感謝しています。
過去の私のブログ、「言い訳」と「言い訳の理由」を読んでいただいた後、ここから先を読んでいただけるとありがたいなあと思います。
七月に春馬くんが亡くなったニュースが流れた時、私は大学院のオンラインコース(大学院は卒業していても仕事柄、資格の更新のため6年間のうち6単位分の勉強を続けなければいけない)の宿題をしていました。
「えっ?」…多分「その場に固まる」という体験を初めてしました。しばらくして、いつもの自分の心を保つための防衛本能が働き、「彼は生きている」ことにすることに決め、自分の理想と妄想を全て込めて物語を書き、その物語は2週間で完成しました。
「ハルの春」という題名にしました。(本の中の二作目)
長年趣味で小説を書き溜めていたものをあと二冊含め一冊の電子書籍にまとめました。本のタイトルは、「種男貸し出し中」(タイトルが過激ですみません)と言います。(3冊の短編集)
正直、あの頃自分が妄想で考えたことが8ヶ月後の現在、「もしかして」という推測や憶測に類似してきてしまうとは思っていませんでした。
この物語はあくまでもフィクションです。
この本があることを全く無視してくださっても構いませんし、宣伝している気もありません。
ただあまりにも「この話は本当か」と訊かれるので書いておくのが正解なんじゃないのかと…
色々な感想、意見、酷評はあると思います。
もし、皆さんの中に、もしも春馬くんが生きていたらと思いを馳せる方がいるとして、読んでくださる方がいたのなら、「これ」が私の理想の今の春馬くんです。妄想が現実になったらいいなあ。
正直のところ、あの頃自分の理想を本という形にしてなんとか前を見ようとしていましたが、年月は過ぎても失ったものがあまりにも大きく、まだまだ時間はかかりそうです。
皆さんの日々に少しでも暖かな光が届きますように…
春馬くんが天国で穏やかでいられますように…
#王様の耳はロバの耳