こるからの冬場に流行りだす
溶連菌感染症の特徴(ポイント)
溶連菌感染症の特徴(ポイント)は3つです。
●症状の始まりは38~39度の熱とのどの痛み
嘔吐から。風邪と症状が似ています。
●溶連菌は別の大きな病気(合併症)の原因に
なりやすい細菌です。
溶連菌を完全に退治するまで、
10日間~2週間ほど
抗生物質を飲み続ける必要があります。
●完治したかどうかは、
発症時の症状が改善した2~3週間後に
検査してわかります。
症状がおさまったからといって油断は大敵です!自己判断ではなく、
きちんと医師の診察を受けましょう。
溶連菌感染症の感染期間(いつから学校や保育園・幼稚園に行けるの?)
学校保健安全法では第三種
(条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患)に位置づけられており、
医療機関の受診日と
その翌日は登校・登園できません。
有効な抗生物質を内服後24時間経つと、
感染力はほとんどなくなります。
このころになると解熱することも多く、
全身状態が良好となれば
登校、通園が可能となります。
発しんが出ている場合などは、
消えるまで安静にしているのが望ましいです。