噛むことが脳をたくさん刺激します
乳児の離乳食では、
最初は飲み込むことから始め、
徐々に形のある物へと進めて
“噛む”ことを覚えさせます。
この“噛む”という行為が、
脳に大きな影響を与えます。
噛むことで脳に
食べ物の情報が伝達され
硬さを把握し、
どの程度噛んだら良いかを瞬時に判断します。
食べても良いか、悪いか、
どのような食感かなど、
食べ物の情報の判断は口ではなく
脳が行うのです。
噛む回数が多ければ多いほど、
脳はたくさんの刺激を受けて成長するのです。
そうして成長した脳は、
食べ物との関係だけでなく、
体全身や心の問題にも
深くかかわってきます。
勉強をするために
必要な集中力、忍耐力、記憶力、
考える力、感じる力など
様々な方向から
勉強に非常に役立つと言えるそうです