いざオペが始まるが目の前にはカーテン&シートがかけられ何も見えず...
よく聞く天井ライトに反射してみれるかな?
と思いきや開始早々角度変えられ見れず..あんぐりあんぐり


オペ看と麻酔科医がちょいちょい話しかけてきてくれるので、その度に今何してますかー?って聞いてましたw


今子宮に行くまでの筋膜切ってるよー
もう少しで子宮見えるからねー

などなどw
脂肪→子宮じゃなくて間に筋膜あるのか、
そりゃそうか、私にも脂肪だけじゃなく筋膜もちゃんとあるのか...
など、どうでも良いことを考えてましたw



子宮切る前までは看護師たちの
「ここまで順調だね〜」
という声や、スキズのBGMもあって和やかな雰囲気ニコニコニコニコ



いざ子宮が見えてくると先生達が切る場所の確認をしている声が...

お!いよいよか!と思っていたら


主治医「頭見えました!あ、逃げた!」


え、ここまできて逃げるの泣き笑い泣き笑い
別の医師にお腹をぐっぐっと押され


「頭見えました!確保します!」
「...出ます!!....おめでとうございます〜飛び出すハート飛び出すハート


ほんぎゃーほんぎゃー!と泣き声と同時に主治医からお祝いの声が聞こえたら、
オペ室の全員がおめでとうございます〜飛び出すハート飛び出すハート
とお祝いしてくれましたニコニコニコニコ




子は速攻小児科医へ引き渡され、
綺麗にしたら一旦こっちに連れてきますからね!
と言われている間にオペ室の雰囲気はガラリと変わりガチモードに。


さっきまで和やかだった雰囲気がピリついた空気に。
ズゴゴゴって羊水やら血液やらを吸う音だったり、
オペ看が点滴○○足しますか?とか確認とったり、
麻酔科医が気分悪くない?と随時確認してくれたり、、

気がつけば念のため4本確保した点滴ルートは
全部何かしら入れられており、
これ終わったら次○○入れますか?
等の確認もされてました昇天


あー、これが前置胎盤のオペなんですね。
子を出した後が本番なのは分かっていたけれど、雰囲気さっきと違いすぎません?泣き笑い泣き笑い


子が出て数分後、主治医から
「胎盤剥がれました!」
と聞こえ、癒着してなかった、よかったと安堵からここでも涙ほろり悲しい悲しい



問題はこっからよ...
お腹の様子がわからないから、自分の体調しか頼るところがないのだけれど、


ちょっと気持ち悪いかも?
と思い始めて麻酔科医に気持ち悪いでーーす!とアピール。
吐き気止め入れてもらってよくなるも、ゲップが出そうな気持ち悪さもあるし、
いきなり右の甲にとったルートが痛み始めるし、
我慢してたけど痛さが止まらないので、
「右の手の甲痛いでーーす!」とアピールしたものの

「早めで自己血返してるから!緩められないからちょっと我慢してね!」


え、速度落とせないの?そんなに血出てんの?驚き驚き



不安が過ぎると同時に体が震え出し、
寒くないのにずっとブルブルブルブル驚き驚き

「震えが止まらないでーす!」

って声もガクガクになってて聞き取りにくそうだし、
あ、この後気持ち悪くてなりそうって予感がするものの
周りもバタついてるから何回もアピールしないとだし、、
何回か酸素マスクもつけられ、
あれ?私の呼吸今おかし?とか不安に思ったり驚き驚き


体調がジェットコースターの様に変わっていって
本当全身麻酔に切り替えればよかった、と心から思った無気力無気力


1番嫌だったのはベテランっぽい執刀医が
「まだ出血止まらないね〜、出血元どこだ?」
の声の後に内臓をこねくり回される感覚があって、
子宮こねくり回してない!?持ち上げてない!?
って思うほどで笑

その感覚が嫌すぎて必死に麻酔科医に気持ち悪い気持ち悪いを連呼してましたw



連呼の甲斐があってか、後半はウトウトしてて
あ、ねそー...
って半分寝ながら過ごすことができニコニコニコニコ


オペ終わる頃にウトウトから覚めて
あー、、目覚めちゃったよー、、、と思っていたら
なんと足が動かせる様になっていた!!驚き驚き
これ麻酔切れるやつ!?って焦りつつ


「足が動きまーーす!!麻酔きれてませんかーー!?」


麻酔科医に呼びかける驚き驚き
オペ看がすぐにアイスノンで確認してくれて、
足が動かせるようになっても痛みは感じないから
まだ麻酔は効いてる状態だよ、大丈夫だよ

優しく宥めてくれました真顔真顔


不安しかないがな凝視凝視



それと同時に気持ち悪さと震えが再開し、
またもや連呼よだれよだれ


なんやかんやでやっとオペが終わり、
子宮の中にはガーゼ、ドレーン、バルーンが入った状態で閉腹となりました!


閉服してから最後に移動式レントゲンでチェック!
みんなに持ち上げられて、ベッドに移動し、
移動後もずーーっと震えてて全然止まる気配もないし、
寒くもないし、何の震えだかわからんし、、
震えたまま部屋に戻ってきましたw


子は術中に私の体調が良い時を見計らって
小児科医が触れ合わせてくれました!
出すときに逃げ回ったせいで羊水を少し飲んでしまったらしく、
呼吸が不安定になったけれど持ち直したとの事で、
結果母子共に無事にオペ終了となりましたニコニコニコニコ



母子共に無事だったけれど、個人的なもう体験したくない経験となりました。。
意識ある中の手術は本当怖い不安不安不安



次は術後を更新します!