紀ノ国発→全国行!! もっくんのGANGAN BASSツアー -262ページ目

ガチンコバトル in 淡路島

11月23日の祝日は、約1年半ぶりに友人DAIKIくん(以下Dくん)と淡路島の野池でガチンコバトルをしてきました。

現在は西宮在住のDくんですが、僕とは小学校のときからの幼馴染みで、中学、高校(学校は違ったけど)と南紀地方の野池で一緒に腕を磨いてきた仲なのです。
高校を卒業し、それぞれ大学に進学したあとも、そして社会人になった今でも年に2、3回はこうやって淡路島や四国に遠征したりしています。


そして僕らの遠征はいつも真剣勝負です。
数釣り勝負でもなければ、総重量勝負でもない、完全に1匹大物勝負なのです!!


過去の成績はというとほとんど五分五分。
だいたいいつものパターンとしては、前半は僕がリード、そして後半(それも最後の最後とかに)にDくんが逆転、もしくは僕がそのまま守りきるパターンです。


ちなみに彼のタックルは昔からテムジン+イマカツルアーが基本です。






ここからは当日のレポートです。


当日は前日の寒冷前線通過によって風がかなり強く、朝は超寒い。
これはまずは1匹を獲るのが先決だねーというお互いの判断から、数が釣れて日当たりのいい野池に向かうことに。
ということで津名一宮ICを降りて走ること15分、目的の野池に到着。
・・・・と思いきや、目的の野池の手前の野池でまずは軽く様子を見ることに。

やはり風が強く、しかも気温がかなり下がっていて厳しいなー・・・・と思っていたら、Dくんがいきなりクランクでチビバスを1匹ゲット。
これは予想外。


そしてすぐに目的の野池に到着。
Dくんは池の左側を、僕は池の右側を攻める。
太陽の日当たり的にはDくん有利、カバーの多さや足場の良さでは僕有利な感じ。
と、いきなり「クランクできたよー!!」と叫ぶDくん。
Dくんまたチビ1匹ゲット。

僕は若干焦りつつ、BRAIN&コアヘッド3/8ozでカバー撃ち開始。
約15分後、対岸のレイダウンに思いっきり遠投してなんとか32cm程度のバスゲット。
正直、ホッとしました(笑)

$紀ノ国発→全国行!! もっくんのGANGAN BASSツアー-11.23-スパイダー


←コアヘッド3/8ozに新発売のビッグスパイダーをトレーラーにセット。
ちなみにビッグスパイダーは左右の足を2本ずつカットして使っています。
ランガンパニック吉田撃氏直伝のチューンです♪











そして、カバーも撃ち尽くし、お互いひと段落したので移動かな・・・と思っていたら
いきなりDくんが連発モード突入!!
クランクで細いながら40cmを筆頭に計5匹も釣られてしまいました。

どうやら奥の日当たりの良いシャローのワンドにハニースポットがあった様子。
やられました(笑)



Dくんの連発も収まったので、いくつか池を回りながら移動。しかしどこも不発。
そしてお昼前、昨年冬によく釣れたあまりカバーのない小さな野池に到着。水深も浅い感じ。

まずは数少ないカバーをお互い攻める。
しかしDくんに先を越された僕はかなり焦り気味でなんだか調子が出ない。。。
しかもここでまたDくんが1匹ゲット。今度はテキサスリグで。
逆に、アタリはあるもののフッキングに至らず、さらに焦りが増す僕・・・・。
そしてここでひらめきました。


今日の僕のリズムの悪さでいくと、お互い得意のカバー撃ちで勝負すれば確実に負ける。
なら僕のもう1つの得意技、ジャークベイト(サスペンドミノー)で勝負しよう。



さっそくBRAINを置き、DICTATORにチェンジ。
そして流れを変えるためにも、あえてカバーがなく浅そうな対岸に移動。
そしてミノーをキャスト。やはり浅い・・・・と思っていたら、岸から10mくらいのところがブレイクラインになっている。
しかも、ジグをキャストしてみると、ブレイクにはリップラップがある様子。

チャンスだと思い、ブレイクラインより3m沖側にミノーをキャスト。
そして3回ジャークして3秒サスペンド、ブレイクラインにかかるところあたりは少しサスペンド時間を多めに取りながらポンプリトリーブにシフト。
それを2回繰り返した後の3キャスト目。
コツンコツン・・・と小さなバイトが!!
焦りながらも、しっかり食わせるため、リアクションバイト誘発の鋭いジャークを加えた瞬間・・・・・

ドン!!
すかさずスゥイープフッキング!!

$紀ノ国発→全国行!! もっくんのGANGAN BASSツアー-11.23-淡路島


41cmながらブリブリに太ったバス★
サイズからは想像できないくらいの良いファイトでした。



$紀ノ国発→全国行!! もっくんのGANGAN BASSツアー-11.23-SPミノー


←こっちの写真のほうがバスのデブデブさはわかりやすいかな??
でもこれは僕の表情が悪いですね(笑)
ジャークベイトはワームなんかとは違う食い方をしてくるので、エラの外側にかかることが多いですね。
このバスも例外なくエラの外掛かり。そのせいで出血しちゃってます。









なんとか逆転成功。
数はこの時点でDくん7匹、僕2匹。
ここで場所を西淡三原付近にチェンジすることに。

お昼を車内で食べながら移動。
途中でいくつも池を回ってみたものの不発。
最近発売された今江氏のビデオでもやっていた、淡路島の有名ポイントB池も回ってみたりしたものの、先行者が居てノーバイト。

結局3時ごろ、いつもよく行くところへ到着。
ここはいくつかの池が密集していて、メジャーポイントゆえプレッシャーがかなり高いものの、サイズ、数ともに実績バッチリの野池群。

しかし・・・・・1時間ほど粘るもノー感じ。
Dくんは横の池に移動。僕もDくんとは違う隣接した野池に移動。
しかし僕の行った池には先行者が。。。
とりあえずジャークベイトを投げるとチビ1匹ゲット。
その後もバイトはあるものの、サイズが小さすぎるのかフッキングできない。



そしてここで日没ゲームセット。
合計匹数はDくん7匹、僕3匹。
最大サイズは僕の41cmになりました。
残念ながら今回は50アップが出ませんでしたが、厳しいながらもよく頑張ったのではないでしょうか!?


次にDくんと釣りに行くのはおそらく春のプリスポーン時期になるかなー。
今回はサイズだけで判断すれば僕の勝利と言えるものの、Dくんも40cmを釣っているし、数は僕の倍以上なのを踏まえると今回は引き分けと言ったところでしょう。
次はプリバスがターゲットなのでハイスコアな勝負になると思います♪

お疲れ様でした!!