今日は公開から遅ればせながら
「ウィキッド ふたりの魔女」を
観てきました。
ずいぶん昔にオズの魔法使いの映画を見たなぁ
と言う記憶ですが、その話の舞台で、時間を
遡り良い魔女と悪い魔女が誕生するに至るまで
の話です。ちなみに、今回の映画は
To be continued。
私の感想を書きますので、読みたくない人は、
ここでさようなら。オスス度⭐️みっつ(満点)
主人公の2人、良い魔女となるグリンダを
アリアナ・グランデ、悪い魔女となる
エルファバをシンシア・エリヴォが演じます。
大ヒットブロードウェイミュージカルの
映画化なので、音楽は文句なしに素晴らしい。
衣装、背景、どれも魔法の国のファンタジー
風味を、存分に醸していて、目にも楽しいです。
アリアナがまぁ可愛くて。金持ちで大事に
育てられたお嬢様特有のわがままさや気位の
高さ、一歩間違えば鼻持ちならなないキャラ
クターですが、どこか憎めないファニーな
持ち味で全て許される。緑色の容姿のエルファ
バは生まれてすぐから家族に疎まれ、妹の付き
添いで来た大学で、魔法学の教授に見出され
入学を許されます。同じく、魔法学を学ぼうと
教授に取りろうとしたグリンダとは話の流れで
同室に。こんな2人は、そりが合うはずもなく
グリンダの策略で大恥をかかされるエルファバ。
しかし、妹の望みを叶えてくれていたと言う
借りを返すつもりで、グリンダの望みも叶える
ため教授を説得したエルファバとそれを知った
グリンダの間に友情が生まれます。
ただ、この友情が、よくも悪くも打算的な
グリンダを見ていると、ハラハラさせられて笑。
今後の展開も、グリンダが掻き回しそう。
オズの絶対的権力者、魔法使いの役が、
ジェフ・ゴールドブラム。(オダジョー味が
強い😅)若いときのギラギラした感じが
なくなってイケオジでした。
なんだかんだありまして、2人がそのジェフに
会うために、エメラルドシティーに行った時
に、街中で歌っていた女優さん?のうちの1人が
イディナ・メンゼルでした(アナ雪の主題歌
歌った人)。彼女は、ブロードウェイで上映
されたときのウィキッドの主役だったと
思います(あ、観てないですが)
このミュージカルのタイトルを知ったのは、
アメリカのドラマ「glee」で、このドラマの
制作時には既にヒットしていたんですね。
ドラマにもゲスト出演していました。
そのシーンのみのカメオ出演。贅沢ですし
彼女への敬意も感じます。
良い魔女と悪い魔女。言葉で分けると
単純ですが、何が良くて何が悪いのか?
言葉のままの単純さでは無いのだと
描かれています。パート2の公開は
いつごろになるのか分かりませんが、
楽しみに待ちたいと思います。