まず一つの単元を完璧にしよう | 高校数学の達人・河見賢司の日記

まず一つの単元を完璧にしよう

偏差値45から55の勉強法



こんばんは、河見賢司です。台風が近づいてますね。みなさん気を付けてください。



ここから勉強の話です。



数学がまったくできに人にお勧めするのが「まずひとつの単元でいいから完璧にすること」です。


僕、高校生のころは数学があまり得意じゃなかったんですが、なぜだか知らないけどベクトルだけは理解しやすくて、一生懸命勉強しました。



そうすると、いつもはよくない数学の成績ですが、そのときは良かったんです。良いといってもぜんぜん良くないんですが、いつもの成績よりは良かったです。



「ああ、俺でも勉強すれば成績あがることあるんだなぁ」と思って、そこから自然と勉強をできるようになりました。



勉強って何がつらいかというと、勉強しても成績がよくならないのでは?って感じるからですよね。勉強したら、成績があがることが分かっているのならそれほど苦しくない。



で、たったひとつの単元、ベクトルができるようになっただけなんですけど、僕にとっては大きな自信になったんです。勉強をやったら成績があがるということが実感できて、そこから自分の勉強法に自信を持ってすすめることができました。



僕自身の経験もあるし、これまでいろいろな生徒に勉強を教えてきました。「勉強をがんばって成績の上がらなかった人はいない」



成績の悪い人は、まず間違いなく勉強してません。



そういった人は、「私はもともと頭が悪いから」なんていう人がほとんどですが、それ違います。勉強していないだけです。



確かに、もともとの勉強の才能っていうのも確かにありますけど、やっぱりがんばった人は成績も上がるし、志望校にも合格できます。



少し話がそれましたが、「勉強したら、たとえどんな勉強の仕方でも、一生懸命していたら成績があがる」のです。



だったら勉強をしたらいいんですけど、それが難しいんですよね。そんなとき、たった一つの単元だったとしても「自分が勉強をした」→「その結果としてできるようになった」っていうのがほんの少しでもあればそれって大きな自信になりますよね。



僕も、学生の時は勉強しても「こんなやりかたでいいのかな?」っていつも自分の勉強のやり方に疑心暗鬼でした。でも、ベクトルができるようになったとき、ほんの少しだけで「これでいいんだ。この方法で他の単元を勉強したらできるようになるんだ」と少しほっとしたのを覚えています。



確かに、ひとつの単元を理解したからと大学受験に合格することはないと思います。でも、ひとつのことをやることによって小さな自信がうまれ、そのことによって次に向かってがんばることができるようになります。



数学でも英語でも物理でも国語でもなんでもいいです。ひとつの単元、もっと範囲をしぼめてもいいですから、自分ががんばった、そのおかけで理解できるようになった、こういった経験をするのは本当にいいことです。



勉強ができないと悩んでいる人は、ほんの少しの範囲でいいので、がんばってみてください。きっと、自信が生まれると思います。