即日 入院
初めまして訪問ありがとうございます
父の脳梗塞が判明し、即日、入院になった話の続きです。
いろいろな検査をして、脳の端っこの血管が詰まっている為、呂律難などの症状が出ているとのことでした。
「ただ、ね。なんで、ここが詰まっているかというと…」
医師が見せてくれた画像では、脳幹の近くの大きな血管が詰まっていること、ここが詰まっている影響で、端に血液が流れにくくなり、今回の症状が出たと考えられること。
この大きな詰まりを放っておくと、呼吸や生命維持に関わる場所をやられるから、突然死を招く恐れがあったこと
なんて、恐ろしい話をされました
「手術はできない場所なんで、詰まりを溶かす点滴をします。それで様子を見るしかないんですが、溶けた血栓がどこに飛ぶかは分かりません。溶けた血栓が何か災いするかもしれません」
どんよりする話でした。
医師は「こんなこともあるかもしれない」「あんなこともあるかもしれない」と可能性の話もするのは分かっていましたが、一人で聞くと辛かったです
結果的に、軽い心不全も起こしていた父は、数日微熱に悩まされましたが、3週間の入院で、無事に退院することが出来ました
特に、麻痺などの障害も残らず退院出来ました。
父が入院した日は、コロナが、少しだけ、下火になっていたタイミングだったので、病棟にも普通に入れて病院内を行き来できていましたが、3日後、「病院スタッフにコロナ陽性者が出たので、面会は停止します」と
洗濯物は、受付の方に病棟につないでもらい、病棟スタッフが父の洗濯物を持って来てくれて、交換してくれるシステムでした
父に会えないのは、とても不便でしたが、処置が早かったおかげで、父は個室から普通にスマホで連絡をしてきていました。
母は、
「私じゃ、お父さんの異変に気づかなかったかもしれないわ…」と言っていました。
今回の父の症状は、
呂律が回らないので、言葉が聞き取りにくい
けど、会話はそれなりに出来る。
顔面下垂があった(左側の目尻、口角が下がっていた)
表情が乏しくなった。
歩行時にふらつく(ふわふわ歩く感じ、トランポリンの上を歩いているような感じ)
歩行時に、後ろへのけぞり不安定。
私が認識した脳梗塞を感じさせる症状です。
で、私が介護士として働いていた時に目撃した脳梗塞の症状ですが、
痙攣が起きる。
嘔吐する。
片方の手足が麻痺する。腕はだらんと力が入らない様子。
手足が麻痺するので、歩けなくなる。転倒する。
今まで、できていたことができなくなる。
水分摂取でむせる。
なんだか、ボーっとしているので、視線が合わない。
などでした。
もちろん、梗塞を起こす部位で出る症状には、個人差があります
出る症状も、私が記載した症状だけではありませんし、私が記載した症状だったからといって、脳梗塞だと言う訳でもありません。参考にしていただけると幸いです。
介護の仕事をしていた時も、いつも違う【違和感】に気付けることが大切でした
ちなみに、父は最初の脳梗塞を64歳で経験しています。
今回は、73歳でした。