【術後14日目】心境の変化【SRS】 | ゆいまーるブログ-少女は少年として

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1988年生まれ
性同一性障害をかかえ、男として生きたが、様々な葛藤の後性別適合手術を受ける


私は手術が決まるまで鬱がかなりひどく、

絶望感や目眩に苦しんでいました。

鬱の病院に行っても、

原因を取り除くことと

睡眠を安定させることが治療の根本にあり

睡眠を安定させることは出来ても

原因を取り除けないでいました。

というのも、私の1番の悩みが性別のことだったからです。

いつのまにか毎日自分の中で勝手に考え過ぎ、

不安や罪悪感を抱くようになっていました。


今回この手術が決まった時からその不安や

罪悪感、絶望感が取り払われ

気持ちが一気に晴れました。


手術自体もそれはもう人生で一番痛く

苦しい時間もありましたが、

全て前向きな辛さだと考えると乗り越えることが出来ました。


私はこの手術の前に休んでいた仕事も辞めて、

全くのゼロからのスタートですが、


"未来は明るい"と心から思えます。


全てここから始まる。