僕は最近心変わりして、購入者として日本のフリマの商品の、受取り評価を正直につけるようになりました。
ご存知かもしれませんが、eBayでは、セラーからバイヤーへの評価は、「良い」を選ぶか、それとも「無回答」か、しか出来ないようになっています。つまり日本のフリマのように、出品者の購入者に対するリベンジ評価は出来ない仕組みになっています。
日本のフリマの購入者として、その評価の仕組みを常々羨んでいたのですが、よーく考えてみたら、僕は日本のフリマの出品者の評価を恐れる必要は何もなかったのです。
その理由とは、僕が日本では常に購入者だからと言うことです。
日本で常に購入者であれば、少しぐらい悪い評価を貰っても何ともありません。フリマで評価をみられるのは出品者としてであり、購入者の僕には何も関係ありません。
それからもう一つ、正直に評価をつけるようになった理由として、日本のフリマの出品者のレベルの低さがあります。
それは、写真に写らないことを良いことに傷物を送ってきたり、一方的な注文のキャンセルや、返品拒否などの傍若無人な行為が横行していることです。
これら行為の対抗措置として、微力ではありますが、断固として、正直に、評価を付けることが必要だと思ったからです。
上記のような行為を、eBayでしていれば、そのセラーの垢バンは間近だと思います。
ここで一つ嫌味を申しますと、これが日本のフリマが世界に打って出られない理由の一つでもあります。
それは、世界標準では圧倒的にバイヤー有利な市場に、日本のフリマが対応出来ていないと言うことです。
日本国内と海外で、違うルールで運営は出来ません。
これが受取り評価から見える日本のフリマの限界なのでした。