比較 | 将棋

将棋

将棋について
将棋上達法(将棋の初段を目指す方への提案・サポート)

森信雄七段が昨年9月4日に399勝を挙げた後

400勝を前にして足踏みしていることは以前書きました。

愛弟子の山崎隆之九段も現在499勝で本日2月24日

王位戦リーグで田村康介七段と「キリ番」500勝をかけて

対局しています。

そして渡辺明2冠も山崎八段と同じ「キリ番」500勝まで

後2つに迫っています。


山崎八段(34歳)と渡辺2冠(30歳)を比べてみましょう。


山崎八段 四段昇段  1998年4月1日(17歳)

渡辺2冠  四段昇段  2000年4月1日(15歳)


山崎八段 通算成績  499勝259敗(勝率658)

渡辺2冠  通算成績  498勝238敗(勝率677)


山崎八段 タイトル・棋戦優勝 タイトル0 棋戦優勝5

渡辺2冠  タイトル・棋戦優勝 タイトル14 棋戦優勝9


通算成績はいい勝負のお二人、しかし実績は段違いです。

タイトル獲得数が違いすぎます。

もう少し細かく言えば、羽生世代との戦い方(成績)

に違いがあると言えるでしょう。


同じような将棋が並ぶ現在の将棋界において

「自分の世界を持っている」山崎八段は貴重な存在です。

結婚して成績が上がったとなれば、新妻孝行にもなります。

まずは今日500勝を決めて頂きたい。