この科目がいまの仕事の原点かもしれません。


投資の計画と評価をするときに普通に使っています。
ただ、昔からこれを真面目にやってたのかな?、という気も
しますが…。


一応、NPV、CAPM、WACCといったところは学生時代に勉強して
概念・計算は知っていたのですが、ビジネスの定性的な状況と
組み合わせてリアリティーのある検討にする、というのが自分に
とっては最大の学び。


一方で数字は決め打ちできるものではなく、流動的に見なけれ
ばいけない(感度分析をする)ことも実際に数字を出して(クラス
ならケースの)状況と突き合わせて見ての学び。


あくまでもWACCなどの指標は中央値などの目安で使うイメージ。
ただベンチマークなくやるのは、大変ですので…。


しかし改めて見てみるとスプレッドシートの雰囲気もいまと
基本的には変わっていなかった…(汗)。


まぁ、基本はシンプルに、ということではありますが。


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<学び>
①Cash is reality, Profit is a matter of opinion
…MACでも出ていたコメント
②キャッシュフローにはリスクが伴う
③ハイリスクハイリターンの原則
④(リスク)失った時の悲しみの方が大きい
⑤Don't pull all of your eggs in one basket.(Portfolio)
⑥概念
FCF,NPV,企業価値,CAPM,WACC,Portfolio,MM理論,APV,
最適資本構成
…個人では借金は悪と思っていましたが、企業人としては
 パラダイムシフトではありました。
…節税効果という言葉も実はここで知りました(汗)。

うちの会社でMBAの価値は、というと…。


1) ファイナンス(投資関係の纏め)
2) 英語(海外MBAは)
3) 会議資料作り(フレームワーク)
4) (会議/実施直前の)ハードワーキング


であるような気がする。


と断言しては少々申し訳ない気もするのだが、近いところの

先輩方を見ているとそんな感じである。
実際、この中の一部が降ってくるのがいまの自分の立場。


これはこれで大切なことで、よい計画無くして正しい実行なし
だし、機能として計画系に偏るのは仕方がないかもしれない…。
一方、計画の後や元になる実行系でも、専ら本社でのまとめ
・分析が仕事になる。


要は企画・管理系ということではあるし、それは昔から憧れ
てきたことでもあるのだが、果たしてそれだけで楽しいか、
というのが自分にとっての疑問である。


そのためには何ができるのか、ということも思案中。
何が自分の経験から効果的なのか、将来に役立つのか?


と言いながらハードワークシーズンに追われるのだが(汗)。

年功序列、終身雇用はちょうど社会人になってまもなく終焉
と言われるようになったと記憶しています。

学生時代は"年功なんて関係ない!"なんて言っていましたが、
年齢が上がるにつれて"厳しいなぁ"と感じたりします(汗)。


幸か不幸か、社会人になってから転社経験はありませんが、
この会社でも入社以来、何度となくリストラの影響を受け、
そのたびに現場の閉鎖、配転、周囲の優遇退職を見、部門を
移ることで社内"家なき子"になっている身としては、忠誠心
とは?と考えてしまいます。。


会社側から言われているのはこんな記事ではないでしょうか?
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優秀な社員の「忠誠心」を高める四つの仕掛け
http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2005/20050530/967/

[1]キャリア開発と会社の目標を結びつける
[2]変化と自由を与える職務設計にする
[3]人間関係を重視する
[4]社員の価値観と会社の使命とのつながりを明確に示す
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キャリア開発といったとき、技術系の社員の場合、学生時代或い
は社内での専門への拘りもあるのではないでしょうか?


しかし技術の進歩の速い昨今。技術は急速に陳腐化して消えて
いきます。その結果、ある分野でオーソリティーになっても、
それではずっと食べてはいけないのです。


[4]で技術の可能性に賭け、[1]でそれに沿ってキャリア開発を
一生懸命にしても、それが世の中からは"不要"と言われれば、
その時点で使命は変えなければならず、会社も本人も別の道を
探すことを余儀なくされてしまいました。


そこで戸惑い、苦労している人たちを多く見てきました。
自分もまた悩みました。


会社もさることながら個人も、どの方向で生きるべきか、そう
いう戦略を独自に立て環境に適合していかなければならない、
ということなのでしょうか。


そう考えると技術とは経営とは…なんて考えることが多くなり
経営学も学んでみたいと考えるようになりました。


ところが残念ながら社内には技術系、その年代、もっといえば
部門には[1]の道は開かれていなかったので、自ら社外で作る
しかない、とBスクールの門を叩いたのでした。


そして自分の意思もあって、その後社内の部署を転々と。

…なんてことを経て、今日に至る。


会社への忠誠心は持てているのだろうか?
そもそも必要なのだろうか?