HELLO, DESIGN 日本人とデザイン | 大阪在住の韓国人男性の日常

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いつまで続くか分からへんけど、
自分の人生の痕跡を残すところにしていく

平日の昼休みに、住道のスタバで作成!
今週、読んだこの本もNewsPicksBookシリーズ。

私もそうだったが、デザインというと、何か絵を描くイメージや衣装デザイン等を思い出す。また、デザイナーというと、まさに衣装デザイナーや空間デザイナー等、何かアート的な面があると考えてしまう。

しかし、本書ではデザインと意味を考え直してくれる。そもそもデザインって何なのかから、その意味をもとに、ビジネス世界でのデザイン思考の重要性を教えてくれている。

また、ビジネスの世界で、ビジネスプランは何か等を聞かれることも多いがプランというのは、単なる計画であるため、クリエイティブな発想が欠如しているが、デザインという言葉は描くことでもあるため、ビジネスデザインというと、クリエイティブな発想力を持ち、未来のビジネスを描いていくことになるため、単なる計画立てるだけではなく、0から1を作っていく考えが必要と思った。

また、デザイン思考のマインドセットを言及しているところがあるが、実際に仕事で少し戸惑っていたことを本に書いてあるように自分の主観が武器と思い、自信を持って行動したら、その戸惑いを突破できたと思う。また問いの設定が重要というところも、自分自身にも自問自答を繰り返すことの重要性を教えてくれたと思う。

教育についても言及しているところがあるが、日本も韓国と似ているところがあり、注入式教育がメインになっていることから、自ら考え、行動し、解決する能力が欠けていると思い、いろんな議論を通して、疑問を持ち、問い、回答するような教育が必要と思った。会社生活でも、学校と同じく、仕事が与えられないと何もしない、何もできない人も多いと思うし、社会全体が受け身になっている気がする。

全体を通して、今までプランという言葉を使ったのを、デザインを変えて行っても良いと思った。これから、自分のキャリア、人生等について、プランを立てるだけではなく、デザインをしていきたい。そういう思考を忘れず、日々意識していく。


以下はメモ!

つまりデザインという言葉は、もともと「アイデアを考える、企てる」といったニュアンスを持っているわけです

ただの事業計画は「ビジネスプラン」、未来を描いた仕事の企てが「ビジネスデザイン」なのです

目の前の「人」がなにを求めているかを探ることが、デザインのスタートだということです。

デザイナーとは、問いを設定し、その問いを解決する人である

自分の主観に自信を持っていること

これからの世の中では「主観」こそ武器になると確信しています。

クリエイティブ・コンフィデンス
「自分には、周囲の世界を変える力がある」という自信。
「自分にはなにかを生み出し、実行する力がある」という自信
「自分の考えってイケてるぞ、みんなに聞いてもらおう」と思える自信

クリエイティブ・コンフィデンスのマインドセット
①曖昧な状況でも楽観的にいること
②旅行者/初心者の気分でいること
③常に助け合える状態をつくること
④クリエイティブな行動を信じること

デザインとは問題解決であり、未来を描くものである

デザイン思考4つのプロセス
①デザインリサーチ(観察/インタビュー)
②シンセシス/問いの設定
③ブレスト&コンセプトづくり
④プロトタイピング&ストーリーテリング

問いの質は、アウトプットの質に直結します。

ぼくは、世の中を変えるのはパッションだけだと信じています

「ハブ人材」は、異なるネットワーク(企業、組織、業界など)をつなぐ、橋渡し的な役割を指します。

カインドテクノロジー