鬼子母神堂、境内の手水舎
その奥、雑司が谷七福神の1人
大国堂
名前の通り、祀られているのは大黒様
大国堂脇、ミミズクのベンチにて、ちょっと一息
そして、鬼子母神堂へ
鬼子母神堂は、法明寺の境外仏堂にあたり
永禄4年(1561年)に山村丹右衛門が
清土(現文京区目白台の清土鬼子母神堂)で発掘した鬼子母神像を
稲荷社のあった現在地に、村民が天正6年(1578年)にお堂を建てたのが
始まりと言われて、雑司ヶ谷村の鎮守だったそうです
現在の本殿は寛文4年(1664年)に
前田利常の息女で広島藩浅野家に嫁した自昌院殿により建立されたものだそうで
豊島区区内最古の建物になるそうです
ちなみに鬼子母神とはインドの邪神でしたが
釈迦の諌めによって改心し安産・子育ての神となったそうで
雑司が谷鬼子母神堂は鬼子母神像を祀る堂で
江戸時代を通じて安産などの信仰により庶民の崇敬を集め
入谷鬼子母神真源寺、中山法華経寺とともに
江戸三大鬼子母神とも言われています
現在でも多くの参詣者を集めており
平成28年5月には、豊島区で2件目の国の有形重要文化財に指定され
また、鬼子母神堂内の絵画は、東京都文化財に指定されています
お寺号は、 鬼子母神堂
ご住所は、 豊島区雑司ヶ谷3-15-20
参拝
鬼子母神堂境内の雑木林から、狛犬越しに池袋の景色を
さて、池袋に出るかな