デザインのインスピレーションが湧き出る一冊:『配色事典』レビュー
こんにちは!今日は、グラフィックデザイナー、イラストレーター、そしてインテリアやファッションに携わるすべての方に、自信を持っておすすめしたい一冊をご紹介します。
その名も、『配色事典 - A Dictionary of Color Combinations』。Amazonのグラフィックデザイン部門でもベストセラーに輝いている、日本が誇る名著です。
1. 和田三造とは?時代を超えた色彩の天才
この本の著者である和田三造(1883-1967)をご存知でしょうか?彼は日本の近代美術において、画家、教育者、そして衣装デザイナーとして多岐にわたり活躍した人物です。1954年には映画『地獄門』で日本人初のアカデミー賞(衣裳デザイン賞)を受賞するという快挙を成し遂げています。
そんな彼が1930年代に編纂した6巻にも及ぶ大作を、現代のデザインシーンに合わせて一冊に凝縮したのがこの本です。昭和初期という激動の時代に、伝統的な日本の色使いと西洋の色彩理論を融合させた彼のセンスは、100年近く経った今見ても全く色あせることがありません。
2. 348通りの洗練されたカラーコンビネーション
この本を開くと、まずその美しさに圧倒されます。収録されている配色パターンは全348種類。2色、3色、そして4色の組み合わせが、実に見事にレイアウトされています。
- 伝統と革新: 着物の配色を彷彿とさせる和の彩りから、モダンでビビッドな洋の組み合わせまで網羅。
- 感性に響く: 単なる理論だけでなく、見る人の感情を揺さぶる「官能的」な色使いが特徴です。
- 実用性: すべての配色にCMYKの数値が記載されているため、すぐに自分のデザインワークに取り入れることができます。
3. 手のひらサイズの美しいデザイン
この本自体の装丁も非常に優れています。文庫サイズ(青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)なので、デスクの脇に置いても邪魔にならず、バッグに入れて持ち歩くのにも最適です。インスピレーションが欲しい時にパラパラとページをめくるだけで、新しいアイデアが次々と湧いてきます。
【こんな方におすすめ】
- 配色のセンスを磨きたいデザイナーの方
- イラストの色の塗り方に悩んでいる絵師さん
- 自分に似合う色や、部屋のインテリアの配色を知りたい方
- 日本の伝統色に興味がある方
4. まとめ:一生モノの資料として
定価2,700円が今ならセール価格で手に入るチャンスもあります。中古品でも非常に価値が高く、世界中のクリエイターから愛されているこの一冊。持っているだけで自分の感性が一段階アップするような、そんな魔法の辞書です。
色彩の世界に終わりはありません。和田三造の教えを胸に、あなただけの新しい色の物語を作ってみませんか?
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