前回までのお話でお伝えしたように、精油は植物の成分が凝縮された液体です。
そのため、精油そのものは、とても刺激が強いものになります。
イギリスやフランスなどの精油先進国では、医師の管理下で服用させている国もあります。
しかし、日本においては、精油を医療に取り入れる教育はされていませんし、実際の治療にも使用していません。
一部医療機関でアロマセラピーを取り入れているところもありますが、あくまで補完療法としてです。
「精油を使用する時の注意点について」の5番目「薬の代用にはならない」とともに、この点をしっかり理解して、日々の生活に取り入れてください。
もちろん、目に入れることも禁止です。
(次回は、「作用の注意点を理解して使用しましょう」)