3Dプリンターで作る家 | HMBブログ

HMBブログ

つれづれなるままに

今年の8月2日、建築スタートアップのセレンディクスの、2人で住める3Dプリンター住宅「serendix50」の最初の1棟が竣工したようで、建設にかかった時間は44時間30分だったのだそうです。

セレンディクスは「世界最先端の家で人類を豊かにする」というビジョンのもと、ロボット施工により「車を買う値段で家を買える」家の開発を進めており、住宅ローンから解放された自由な人生の実現を目指し、205社を超えたオープンコンソーシアム各社と共に、技術・居住・価格の3つの面で住宅課題解決に取り組んでいます。

今回のserendix50は快適性能と安全性能を検証されたデジタルデータにより、躯体を3Dプリンターで出力、屋根はデジタルデータを元にCNCカッターで造形するという2つの新しいデジタルファブリケーションの技術を融合させたものとなるようで、48時間以内に竣工を完成させることを目指していたようで、それが見事に実現したようで、今後は安全性試験を実施した後、限定6棟の先行販売も開始する予定なのだそうですよ。

広さは50平方メートルの1階建て平屋で販売予定価格は550万円となるようで、これ安全性が確認できたら、結構売れそう。