2013年生まれ。
軽度知的障害、自閉症スペクトラム
ADHDの男児です。
支援級4年生の男児です。
クリスマスを理解できなかった自閉症の息子
うちの息子は3歳ごろになってもまだクリスマスを理解していませんでした。
夫がプレゼントを買っても何も反応がなくてすごくつまらないと思った記憶があります。
年少時に通っていた児童発達支援センターのクリスマスイベントにも全く参加せず、私を自分のそばにおいて好き勝手に施設内をウロウロしていました。
そんなお子さんはほとんどおらず、勝手な行動をしているのは数十人いる児童の中で息子だけでした。
体育館で行われていたそれぞれのクラスの出し物には参加せず、他のクラスの出し物に混ざっていたり、本当に恥ずかしかったです。
教室で行われたクリスマスのイベントにももちろん参加せず、私を引き連れ外にいました。
教室で何が行われていたのか私は全く知りません。
その母子登園だった児童発達支援センターではどのイベントにも全く参加しておらずいつも恥ずかしい思いをしていました。
その後、年中、年長では母子分離の児童発達支援センターに通っていたのですが、そこでのクリスマス会ではほかのお子さんと一緒に出し物に参加していました。
うちの息子は母子一緒だと全く指示に従わず私とべったりしていたので、最初から母子分離の児童発達支援センターに通わせればよかったと思いました。
徐々に児童発達センターで行われるイベントなどにより行事を理解できるようになったようです。
今ではクリスマスや誕生日には〇〇が欲しいというようになりましたので、どうやってごまかそうかと思うぐらいです。
息子が小さいかわいいころにクリスマスを楽しむことができなかったのは親としてガッカリでしたが今ではイベントを理解できるようになったので息子も成長したのだと思いました。