アラ還女二人旅(3)大塚美術館からのスーパー銭湯 | 春よこい♪

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大塚国際美術館の続き

ランチをしたレストランの外には
モネの蓮池をイメージした庭園になっていた。



もれなく、記念撮影。


偽物だけど、世界の美術品をご覧ください。




実にたくさんの作品たちで、途中から疲れて(飽きて)きてしまった。

実はそこまで絵画に興味があるってほどでもなく。笑

最後の方はまともに観ることもなく、一応展示会場を制覇?して、大満足で帰ることにした。

入館料は3500円。
これを高いと思うか?妥当と思うか?

10何年前に行ってきたという叔母からたまたま前日に電話があり、行くよという話をしたら、
「偽物なのに3000円もしたのよ」と憤慨していた。

だけど、テーマパークなのだから、まあ妥当でしょうと思う。
これだけのもの(簡単に言えばタイルに転写させてある)を作るには、著作権の問題とかも含めて、かなりのお金が必要だろう。


さて、美術館を後にして、
今夜のホテルの阿南市に向かった。
国道に沿ってまっすぐだから間違うこともない。

何故阿南市のホテルを取ったのか?

徳島市には魅力的に思えるビジネスホテルが無かったから。
そして、この阿南市の某ホテル、隣に「スーパー銭湯」があるという。

1日の疲れをスーパー銭湯でゆっくりと癒したい!と思ったから。

ホテルにチェックインしてすぐにスーパー銭湯に嬉々として出掛けた。

ホテルの受け付けで、多分80歳くらいではないかと思われるフロントマンが、ハッキリしない滑舌で、
「8種類のお風呂がありますから、楽しんでください」と言ったから、期待は大きく膨らんでいた。
歩いて行ける距離だけど、帰りに雨が降ると困るから車で行った。

(写真を撮り忘れたから、翌日の写真)

建物を見た瞬間、違和感を感じた。
スーパー銭湯にしては小さくないか?

私たちがイメージしていたスーパー銭湯は、
いくつものお風呂があり、
休む場所もあり、そこでご飯も食べることができ、
もしかしたら、リラクゼーション設備もあるというもの。

お風呂に入ってから、
うどんでも良いから夕飯食べて、
マッサージとか受けてみよう。
それからまたお風呂に入ったりして、
終わるまでゆっくりしてこよう。

そんなことを思っていたが、

休むところは六畳くらいの畳で、
マッサージチェアが1台と足のマッサージ機が2つ、
食べるものは、カップ焼きそばが売ってあった。

ハハハ。
期待は大きく外れた。

そして、お風呂は、
確かに8種類あった!

普通のお湯とジェットバス2種、電気風呂、サウナ、水風呂、露天風呂と、壊れてしまったエクササイズ風呂。

しかも1つ1つが3人か4人で満杯になるほどの大きさ。

ハハハ。
期待は見事に打ち砕かれた。

8種類のうち、サウナと水風呂と壊れたエクササイズのを除いた5つにしっかりと入っても、1時間もいられるハズもなく、
お腹を空かせてホテルに戻った。

あっ、料金は500円だから妥当だ。
その時点で気付くべきだった。
ハハハと、笑うしかない。

ホテルに戻って、そこにあるレストランで食べようとしたら、
7時に閉店しましたと言われた。
時計を見ると、7時5分だった。

7時に終わるホテルのレストラン。。。。

フロントで「近くに食べるところありますか?」と聞いたら、
面倒くさそうに地図を出してきて、
「ラーメン屋と焼き鳥屋と、駅前に行けば何かあるよ」と言った。

「駅前の店には駐車場ありますか?」と聞いたら、
「有るところと無いところがある」
と、あまりに当たり前の返事だった。

ここを選んだ私が悪かったのよね。
自己責任だわ。
ホテルに責任はない、と思う。。。。

気を取り直して、簡単に着替えて(化粧はなしで)、スマホで付近の飲食店を探した。

回転寿司があるじゃないか!
ここへ行こう!!

車を走らせていたら、イタリアンレストランもあったし、ファミレスもあった。

あのフロントマンは、仕事ちゃんとする気有るのかな?
ハハハ。

で、入った回転寿司は「寿し一貫」

海辺だもの、美味しいお寿司を食べることが出来た。

最後のティラミスアイスも美味しくて、
スーパー銭湯にガックリきた私たちの気持ちも癒された。



最終日に続く