2月13日、いよいよ手術の日。
ミルクは夜中2時まで、母乳は4時までということで、最後の授乳。
今までおっぱい飲んでくれてありがとう、絶対成功するから大丈夫だよ、と思いを込めて、たっぷり飲んでもらいました。
そして朝、手術着へと着替え、時間になったので手術室へ。
ここ最近は泣かなかったけど、
いざ手術室に入って
次女を手術台に降ろして
泣いている姿を見ると涙が止まらなかった
これからこの小さな身体にメスが入り、長い手術が始まるのだと思うと涙が止まらなかった
お口にマスクがあてられ、麻酔で眠っていく次女
変わってあげられたら
次女の病気を私がもらってあげられたら
そしたら
こんなに辛くて、怖い思いをさせずに済んだ
病気がなければ首がすわって寝返りしたり、ずりばいしたりする月齢だった
そう考えたら自然に涙が出ていた
看護師さんが
「今まで頑張ってきたね、あともうちょっとだよ。病気治して元気になろうね。
次女ちゃんのママも頑張ってきたよ。2人ともすごいね。頑張ってるね」と次女に声をかけながら、
私の背中をさすってくれました。
無力な私は次女を触りながら泣くことしかできず、そして麻酔で眠りについた次女を置いて手術室から出た。
次女、ごめんね
変わってあげられなくてごめんね
病気のない、元気な身体で産んであげられなくてごめんね
私が元気に産んであげられたら
今頃はパパと長女と4人で、あのお家で一緒にご飯食べて、遊んで、お出かけして
そんな楽しい毎日を過ごせていたのにね
自分を責めたって次女の病気は治らない、誰かが悪いわけじゃないって分かってるけど、こうやって考えちゃうのはなんでなのかな。
悲劇のヒロインになりたいわけじゃない。
悲劇のヒロインなんかよりも、大切な家族とお家で過ごす普通のお母さんになりたい。
普通の、どこにでもいるような家族になりたいだけなのにな。
私がこうやってシクシクしてても、次女は喜ばないのに。
でも、今日だけ。
今日だけは泣かせてね。