日本の風景を守る | 新人国会議員マッキーのひたむき奮闘日記ー小泉チルドレンと呼ばれても

日本の風景を守る

環境保護という政策がある。最近ではこの政策を掲げる方も多く、時代を経ると共にますます大切さを増している。私の場合は、自然とともに育った感が強く、これまで米国のイエローストーンやアフリカのサバンナやサハラ砂漠、南米のイグアスの滝、コスタリカの熱帯雨林等々旅行もかなり自然志向のところも多い。したがって、環境保護には大賛成である。

それと同じくらい、あるいはそれよりも私の中に強いのは日本の風景を守る!という思いである。これまで外国を回っていつも思い出すのは日本の風景であった。それは、高層ビル立ち並ぶ姿ではなく、ざりがにやめだか、ふなや亀などと遊んだ風景である。宮崎アニメを見ていつも感動するのは、この「日本の風景」がかならず取り入られている点である。心のふるさとを感じるのは、ビルではなく、日本の自然に対してである。私が政治家になった理由はいつも言っているように、この国の歴史、文化、自然、人を守るためである。自然は我々を育ててくれた原点である。

今日は高沼用水を歩くウォーキングツアーに朝から参加。約7kmの道のりをこの用水にしたがって歩いた。まだ自然が残っているところ、無残にもコンクリートに固められ、フェンスで囲われてしまっているところ、そもそも地下に隠されてしまっているところ、さまざまな場所を歩きながら、赤とんぼに出会う嬉しさや、ごみがたまっている悲しさなどいろいろな思いに出会った。このツアーを企画された「こうぬま・水と緑を楽しむ会」の三浦さんの説明を聞きながら、この活動の素晴らしさとともに、今後の日本の未来への不安を感じた。今残っている自然も区画整理のもとに姿を消すかもしれないということ。子供たちは、私や私の先祖がずっと見てきた日本の風景を見ずに、どうやって「日本人」として育っていくのだろうか。

前にソウルの韓国人に東京に行ったときの感想を聞いたことがある。それは「ソウルと同じだ!」というものであった。同じようなビルが建ちならぶ無機質な街。これをどんどん広げていくことで子供たちの心には日本人がずっと培ってきた何かがなくならないだろうか。

その後、地域のさまざまな文化や芸術(埼玉会館の書道)を見ながら、日本という国の行方を自分は「日本」という国の誇りとともに守って行きたいという思いをますます強くした一日であった。