家族制度
今日も雨。この3連休を楽しみにしていた方々にとっては非常に酷な天気となってしまった。しかし、天気だけはどうしようもない。私は、昔から晴れ男であり、どこかに行くというときはほとんど晴れることが多い。今週の3連休はどこに行く予定もなかったため、毎日雨だったのだろうか。
今日は朝大宮駅東口においてご挨拶をした後、新聞社の取材を受けた。その後、市会議員の方と日本およびさいたまの未来について意見交換を交わし、その後援会長と会談。そして、地元の方の歌謡発表会に参加し、さらに別の議員の方と会談。事務所に戻って記録や書類の検討。そして、このブログを更新している。
今日は後援会長の方から話が出た家族制度について。日本の家族制度は歴史においてさまざまな変遷を繰り返してきた。一部の貴族には通い婚もあったし、江戸時代から明治にかけては妾を持つのも普通であった。しかしながら、家督相続という制度だけは比較的一貫してずっとあった制度であろう。この制度は戦後完全に崩壊した。この制度の崩壊のせいかどうかは必ずしも明らかではないが、いわゆる「家族」の概念が大きく変わり、個人主義の色彩がますます強くなっている。
幼児虐待の増加や家庭内暴力、少年による凶悪犯罪などがどの程度家族制度に直結した話かどうか私には確信はない。ただ、司法修習時代にてがけた事件の多くにおいて家族のあり方が原因となっていると感じたことは事実である。少子化も家族制度の変化に根付く部分があるだろうし、少子化時代の子供たちがどのように育っていくかということも家族制度が極めて影響するだろう。また、少年だけではなく、親にとっても問題である。昔は、子供が親を養うということは当たり前のことであったが、今は親に養われている大きな大人(子供?)こそ多数いるが、親は独自に自らの労働や年金等によって独力でがんばっていらっしゃる方が多いのではないか。しかし、これからはますます高齢の方が増え、それだけでどこまでやっていけるか不明である。そのような不安の声はあちこちで耳にする。このような不安は、すなわちわれわれの世代にとっても将来の不安である。どうやって不安のない社会を築いていくか、家族制度のあり方とともに、私の意見とみなさまの意見をあわせて議論し、解決していきたい。