でも、変に心が高ぶっていて、なんか落ち着いて考えられないけど、手術への恐怖が沸き上がる。


主人が到着して、先生から主人へ説明をうけ、すぐにベッドで移動→手術となった。


麻酔は下半身麻酔。
背中に管を通して、麻酔をする。
麻酔の注射をいれられると、下半身が痺れて、手術用の布が触るだけで気持ちが悪い。


麻酔ちゃんと効いてるよね…!?

痛くないんだよね…!?


不安で頭がいっぱい。


手術が始まった。

内蔵を上に持ち上げられてるせいか、吐き気が止まらない。

吐きそう…

一生懸命、声を絞りあげるように訴える…。


涙がこぼれる。


手術は1時間くらいで終了し、病室へ。


私の卵は腹膜にいた…。


主人に電話をする。

『なんか、子宮外妊娠で、これから手術なんだって~』

なんか、ひとごとみたいなカンジ。

急に子宮外って言われて、手術だっていわれて…


血液検査やら、心電図やら、レントゲンやら…やらなきゃいけないこともいっぱいあって、ちゃんと心の整理ができないままの私。


主人を待ってる時にはじめて、自分が置かれてる状態に気づく…
それから4日後のことでした。

朝から具合が悪い気がしたけど、娘と買い物に…


帰ってきて、トイレに行くと鮮血がでていました。


急いで病院に行くと

『ダメなもんはダメだからね~。流産だから。』


なんだ、この医者!コトバを選べよ!と思いながら帰宅。

でも納得できず、県内でも有名な婦人科の先生に受診。
すると

『流産が子宮外妊娠かわかりません。経過を見て判断します。』
といわれました。


それからもしばらく生理のような出血があり、1週間後、受診すると

エコーには押し潰された子宮とそのまわりに黒い影が…

『ほんとにドコも痛くないんですか?』


そう。そうなんです。子宮外と言えば、下腹部痛。

しかし、私は下腹部なんてものはコレっぽっちもなく、ものすごい元気な1週間を過ごしていたんです。

子宮外=下腹部痛は間違いです。


注射器で子宮の周りの黒い影のものを抜いてみると、サラサラした血でした。


この注射器で抜くのが、ケッコー痛くて、診察台で悲鳴をあげてしまいました。
だってアソコから注射器いれてブッ刺して血抜くんだよ…。


あぁ…痛い。

男の人に説明するとしたら、大事な息子の管に針をぶっさして、お腹の液体を抜く…みたいな。


この抜いたものが水だったり固まる血だったらいいんだけど、サラサラしてて固まらない血だと、どっかから出血してる可能性がでてくる。


先生の一言

『大出血するまえに緊急手術です』