今日あたりはまだお盆感が残ってますかネ(というか本番という地域もあるでしょうか…) 🌻



外出し難い状況が続いてますが…
昭和の旅記憶 パート○?


先週は北海道・道東のコトを書きました
トドワラそのものも珍しい景色ですが、そこに至る半島の道路と漁村(?)の雰囲気が独特でした


で、今度は四国無気力


出不精のワタシでも、サテライトな社会人生活をしていると全国的な異動で見知らぬ土地に数年単位で住むこともあります 💫 🚀


地方都市に住むと、都心目線やテレビ目線でみる旅行気分な場所やスポットがここかしこにあります指差し


車社会で、ある意味アメリカンな生活が基本となる地方都市の生活では、ちょっとしたことで遠出して観光地巡りということもあります(←ヒマ?)


個人的な四国の印象では…
 うだつの街並み、海亀の街、大洲のレトロな街並みなどなどキリがないですキメてる


そんな中から…猫歩き🐾でも出ていた🐈‍⬛
足摺岬と竜串海岸(土佐清水市) 

 あしずり岬 (たつくし海岸) 

台風中継ではお馴染みの足摺岬と室戸岬は四国の2つの南端

右(東)にある室戸岬は、弘法大師が「空海」の名を思い付いたとされる修行した洞窟があるところ💡

そして左(西)にあるのが足摺岬

ここにも札所(お遍路・88箇所のひとつ)がありますが、かなり観光地化されていて周辺には宿泊施設も点在しています


270°の展望で地球の丸さを体感できる灯台などもあります(360°の展望は前回紹介した道東旅で行った中標津の「開陽台」ですが)


灯台のある周辺は公園としてそこそこの規模で探索出来ます


🐢亀呼場
大師がここから亀を呼び、亀の背中に乗って前の不動岩に渡り、祈祷をされたといわれている

偶然、崖の上からウミガメを見ることが出来ましたあんぐりマジ!



 🚗 DASH!


竜串海岸はそこから約30分ほど

奇岩・奇勝の地です

奇岩の数々 名前の付いているものもあります

海上施設もあります

さすが昭和45年(1970年)に日本で初めての海中公園として指定されただけ(の古さ?)はあります ^^;



奇岩の海岸が、結構な広さ・長さで連なっていて一部を散策しただけでしたが、途中に弘法大師の立像がありました(札所ではよく見るものです)


🪧「たつくし」の由来
臥竜山という山に沿ってあることや、古くはこの地を龍串と読んでいたことなどからとかー
(山そのものが、竜が臥しているように見えることで「たつふし」から「たつくし」になったという説や、海岸がその竜を細長い岩で串刺しにしたように見えることからなど諸説あり)



🪧オマケ : 『見残し』 

竜串は海岸と周辺の公園など、結構広い場所と言うことは後で知りましたが、現地でも『見残し』という言葉は聞きましたうーん


これは弘法大師・空海が、

その規模の大きさから、全部を見て回ることができず見残したことが名前の由来だと言われている見残し海岸というのが千尋岬にあることから来ていることかららしいですねー


現在でも徒歩での道のりは難所のため、グラスボートで渡るようになっているとのこと


ワタシもまさに見残したカタチになっています看板持ち




🪧オマケのおまけ

前述した足摺岬の方には
足摺の七不思議というのがあり、話以外にも対応した石・岩や場所などもあります(「七」は多いという意味で9つあるようです)

その中のひとつが⤵︎
大師一夜建立ならずの華表
大師が一夜で華表(とりい)を造らせようとしたが、夜明け前にあまのじゃくが鳥の鳴真似をしたため、夜が明けたと勘違いし、やめたといわれています

というものですが、
あの大師(お大師さま=弘法大師)が勘違い不安⁉︎
というのもアレですが、さらにこちらには見残したという海岸の存在もあるという…

足摺方面と言えば、ジョン万次郎や椿などが有名ですが、なかなか手強い場所だったというところですかね指差し







🪧説明・写真は土佐清水市、土佐清水市観光協会等のHPより