ここ数年、JRAでも馬券発売を活発化している海外競馬
次の発売予定レースは「キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1)」(発走予 7月27日(土曜)23時40分(日本時間))
英ダービー馬のアンソニーヴァンダイク(牡3)と愛ダービー馬のソヴリン(牡3)が参戦というニュースもありました
日本馬の悲願とされている海外レースは凱旋門賞
今年も様々な馬が参戦の意向を表明しています
ブラストワンピースも当初の予定通り8月の札幌記念からの参戦が発表されたようです🛫フランスでブラスト🇫🇷
🏇
ところで、ここまで11戦10勝(10-0-1-0)なのはエネイブル
凱旋門賞2連覇中。わざわざ書くほどでもありませんが改めて確認してみました(笑)
エネイブル(牝馬、父Nathaniel)
初戦は11月の未勝利1600芝
唯一の敗戦(3着)は2戦目
3戦目以降はデットーリで9連勝
うちG1は5連勝含む7勝
ローテーションと斤量
2016)57→
2018)57.5→57→57→57→54→56→55→
2019)58→58→55.5
※青はG1、赤は凱旋門賞
3歳の2018年は4月からほぼ毎月以上走って10月の凱旋門賞初制覇。英国、仏国、愛国などを転戦
翌年はゆったりで凱旋門賞を挟ん9.10.11月の3走。直近はアメリカ
既に凄まじい戦績です
海外の競馬で注目しているのは、競馬場の華やかさと共に、出走スケジュールと斤量
国を跨いでの転戦も珍しくない状況ですが、3(2)歳牝馬で57kgでデビューや連戦でG1参戦とか
日本の競馬ではちょっとお目にかかれかない状況です
その他の馬でも60.61kgで走っている馬も普通に居ます
日本馬の凱旋門賞参戦も、過去2着まで来てますから強い馬なら勝てるという見立ては出来ますが、ディープインパクトの失格とオルフェーヴルの2着連続はディープなショックです今だに
ちなみに、
先月のプリンスオブウェールズSで🇯🇵ディアドラと走ったシーオブクラスも確認
7戦4勝(4-2-0-1)
2018)57→57→58.5→57→56→55→
2019)55.5
4月の未勝利戦勝ちからほぼ毎月走って10月の凱旋門賞で2着
まだエネイブルと比べると見劣りする戦績ですが、追込み馬としては日本馬と比べるところもあります
いずれにしても、タフさと強さはみせてますから、この辺はお国柄ということもあるのでしょう…
🏇オマケ
昨日も触れましたが、キングカメハメハの種牡馬引退が発表。後継種牡馬はディープインパクトよりも充実して来た近年という感じ
海外でもディープ産駒の活躍馬が出始めましたが、まだガリレオなども強力です
種牡馬となったキタサンブラックですが、個人的には引退を1年間遅らせて、最終年は凱旋門賞制覇のみを目標にしてスケジュールを組んではどうかと思ったりしました
金銭面の問題はなさそうに思えますが、そうなると社台との関係で現在の種牡馬の位置は無かった(?)のかも知れませんが…よく分かりませんが…