「顔はもちろん、腕や脚、背中にお尻にお腹まで、女なのに男性並みに毛深い私って普通じゃない!?」あまりの異常な剛毛さに不安になり、原因を追及したくなる女性が最近は増えてきているように思えます。
原因1 遺伝
まず考えられるのが遺伝。
ご両親が毛深い、または祖父母が毛深いと原因は遺伝である可能性が高いです。
また、血縁者が現在毛深く見えなくても、「若い頃は毛深かった」という事もあります。
原因2 ホルモンバランス
最近、女性の男性化が進んでいるという話題を聞いたことがありませんか?
ストレス社会で生きている女性の中には、男性ホルモンが活発になってしまい、ヒゲなどが生えてしまっている女性がいると言われています。
男性が女性と比べて濃いことからも分かりますが、男性ホルモンの量=体毛の濃さになります。
逆に同じ毛でも頭髪は女性ホルモンが強く関係しています。
体毛の濃い男性ほど薄毛になりやすいのはこの為です。
ホルモンバランスが崩れる…原因4つ
食生活の乱れ
睡眠不足
ストレス
喫煙
上の内容から分かるように生活習慣の乱れやストレスが毛深くなる原因に繋がります。
また、意外かもしれませんが、喫煙は女性ホルモンを分解するという事からホルモンバランスの乱れを引き起こします。
原因3 外からの刺激によるもの
刺激と言ってもイメージがしにくいので、まずは代表的な刺激を上げてみましょう。
強い日差しによるもの
洗う時にこすりすぎる
服によるスレ
カミソリや毛抜きなどの自己処理によるダメージ
こんな簡単なことで!?と思うかもしれませんが、1日だけでは何でもないと思うことでも、毎日続くと濃いムダ毛に繋がります。
この項目が原因となる場合は少し気をつけるだけで症状が軽減出来そうです。
原因はわかりましたね。
ではここからはその原因をもとに毛を少しでも薄くする方法を見ていきましょう。
毛深い原因が遺伝の場合、どうしようもできないの?と諦めがちですが、ムダ毛処理の方法などを見直すだけでも、これ以上増やさず、太くさせないことが可能です。
また、男性ホルモンが原因の場合は、とにかくストレスなどをためこまないことが重要になります。
対処法1 生活習慣を見直す
毛が濃くなってしまうのはホルモンバランスの乱れで起こります。
これ以上ホルモンバランスを崩さないようにまずは生活習慣から改善してみましょう。
バランスの良い食事を心がける
充分な睡眠をとる
ストレスを発散する
禁煙する
食生活の欧米化が進み、乳製品や肉などが中心の食生活になっていると、
動物性たんぱく質や毒素を体外に排出しようとするため、毛穴が大きくなってしまいます。
そのため、生えてくる毛も太くなり、結果的に毛が濃くなってしまうのです。
毛深いことが気になるようであれば、まずは、和食中心の生活にしてみましょう。
毎日深夜までスマホをいじっていませんか?
わたしたちの身体は寝付いてから3時間の間に成長ホルモンがしっかり分泌されるゴールデンタイムを迎えます。
対処法2 大豆製品で女性ホルモンを増やす
ホルモンバランスが乱れる=女性ホルモンが少なくなるという事です。
つまり、少なくなった女性ホルモンを補えばホルモンバランスを整えることが出来ちゃうんです!
そこで注目したいのが大豆製品。
大豆は女性ホルモンの代わりとなる働きをするイソフラボンという成分が入っています。
しょうゆや味噌、納豆、豆腐、きなこなど大豆製品は沢山あり、比較的摂取しやすいので毎日の食事に取り入れるように工夫してみて下さい。
納豆なら1日1パック、豆腐なら2分の1丁くらいでOKなので、毎日摂るようにしましょう。
対処法3 ムダ毛専門化粧品を使う
ムダ毛を処理するための除毛クリームや、脱毛クリームは市販でも多く販売されていますが、ほとんどが毛を剃りやすくするという事が目的であり、使った時はスベスベになりますがその後、すぐに毛が生えてきてしまうため使った時にしか効果は発揮されません。
しかし、ムダ毛専門化粧品は、使っていく内に毛を薄くしてくれて、最終的には肉眼では確認できない極限レベルまで薄くなり、スベスベつるつる肌にしてくれます。
脱毛クリームとワックス脱毛の良いところは、表面のムダ毛だけを取り除くことができて毛根に影響がないことと、即効性があるのにカミソリのようにチクチクしないこと。1度処理したら数週間は生えてこないことです
しかし、毛根に影響がないということは、今生えているムダ毛を無くすことはできても、毛深い悩みを根本から解決する方法ではないということになります。
肌に優しい成分でできている脱毛クリームなら子供でも使うことができますし、ワックス脱毛も2週間くらいはムダ毛がない期間を過ごすことができるので、安全な脱毛法です。
対処法4 冷えは体毛の天敵
人間の体が冷えないように、刺激を受けないように、守る役割があったのが体毛です。
そのため、体に刺激を与えたり、体が冷えてしまったりすると、本来の機能として、毛が生える原因を与えてしまいます。
体を冷やさないようにすることも、毛深さに大きく関係しているのです。
対処法5 抜く>剃る>剃らない
毛を抜くという行為は皮膚を攻撃してしまうことにもなるため、皮膚を守る役割のある体毛はさらに皮膚を守ろうとして濃くなってしまう可能性があります。
毛を抜くのであれば、剃った方が肌への負担は少ないと言えそうです。
カミソリによる自己処理は肌の角質を剥ぎ取ることがあります。角質を削り過ぎると自然な肌の新陳代謝に影響を与え、肌荒れや肌のくすみ、黒ずみにも繋がります。また、カミソリでの処理はかえって毛が濃くなるともいわれています。
根本的になくすなら脱毛
今の脱毛は料金プランがたくさんあって、自分の気になる部分だけなら安く施術を行えます。
短時間で処理も終わりますので、本当に毛をなくしたいなら脱毛へ行くことも考えてみて下さい。