ちょーっと余談。




ふとんの実家には

全員集合してる雛壇がありまして。





小さい時は人形たちが怖くて怖くて

飾られた和室には一切立ち入らず!不安






小学生の時には

友達を家へ招いて

外はまだ積雪があったので

各部屋の戸を開け放ち

勝手にコートを想像(創造)。



そして室内でバドミントンをして

白髭をはやした方の頭をシャトルですっ飛ばし

すっっっっごい、怒られました。笑



その白髭はやしたおじいさんの人形は

顔が少し傾くようになってしまって

毎年のように「あんたがあの時…」

とチクチクした言葉が刺さるものですオエー






落雁にハマっていた時期は

「あれも落雁?」

と母に聞くと

「そうだよ落雁、でも食べんなね」

と返されたので

食べるな=食べられる物と勘違いをし

かじりついて

嫌な思いをした事もありましたオエー

(そもそも親の言うことは聞くべき)








そんなお雛様たち

今年さいごにお礼として飾って

ご供養に出すそうです。





「結婚できなくなるよ!」

の脅し?が1mmもピンと来なく

言われるがまま親や祖母と飾って

木箱を拭き

ハタキで埃を落とし

一人ひとり撫でたあのお人形たち。





正直めっっっちゃ面倒!!!笑






祖母は先日ケガで入院して

私は引っ越してしまったので

今年は母1人で飾ったらしく、母も

「こんな面倒な事、ほんとう娘いなかったら絶対やらんわ魂が抜ける

とお疲れの様子。笑笑






でも

もう来年からおうちには居ないんだな

もう会えないんだな

と思うと寂しいよね、と電話で話しました。






24歳になった次の日に入籍という

平均よりも早い年齢で結婚できたのは

マメな家族のおかげか

毎年見守ってくれた、

雛壇のお人形たちのおかげか看板持ち飛び出すハート






ご供養に出すのを

ふとんの次の帰省まで待ってもらい

最後にまた一回飾って

綺麗にしてから

ふとんも一緒に皆でご供養に行こうという話になって。




ついここに思いを残したくなりました知らんぷり








お雛様しかり

ブログで記しているような趣味しかり

衣食住ほど重要なものではないかもしれないけれど




それでも

ある事によって少しだけ

生活が明るく豊かになりますよね飛び出すハート






大きな贅沢などではなく

その「少し」を

大切に生活できる人でありたいなと

ふと思ったのです知らんぷり